「ボルテスV」フィリピン実写版、ドクガガ&バイザンガ参戦!ボルテスVとの戦闘シーン公開
東映のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」(1977~1978)をフィリピンで実写化した映画『ボルテスV レガシー』(10月18日全国公開)の劇場用予告&Web限定映像が公開され、原作アニメから獣戦士ドクガガ&バイザンガが登場することが明らかになった。
【動画】クオリティー高すぎ!『ボルテスV レガシー』劇場用予告&Web限定映像
「ボルテスV」は、主人公・健一をはじめとする5名の若者たちが、合体ロボット「超電磁マシーン ボルテスV」に搭乗し、地球に飛来したボアザン星人の侵略軍に立ち向かうロボットアニメ。フィリピンでは、主題歌「ボルテスVの歌」が“第2の国歌”と呼ばれるほど圧倒的な人気を獲得しており、約半世紀の時を経て、1本の映画と90話(1話25分前後)のテレビシリーズで実写化が実現。日本では、新規シーンの追加や、CGのクオリティーをアップさせた“超電磁編集版”として上映される。
公開されたWeb限定映像では、ボアザン星人が繰り出す巨大獣型ロボット“ビースト・ファイター”の姿が映し出される。アニメ第1話に登場したドクガガは、背中に羽を持ち、空から攻撃を仕掛ける。また、ミノタウロスのような姿のバイザンガは、頭部からのミサイル発射などの多様な武器を使って攻撃する。いずれもフィリピンの製作陣によって、原作のフォルムが忠実に再現されており、ボルテスVとの激闘に期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)