ハローキティがオスカル、マイメロがアントワネットに『ベルばら』サンリオコラボビジュアル公開
池田理代子の名作漫画を劇場アニメ化する『ベルサイユのばら』の世界にサンリオキャラクターズが入り込んだ、スペシャルコラボビジュアルが公開された。
ビジュアルでは、オスカルとアントワネットが描かれた『ベルサイユのばら』ティザービジュアルの世界観を表現。華麗に“ベルばら”キャラクターにふんしたサンリオキャラクターズを柔らかなタッチで描き下ろした、かわいらしい一枚に仕上がっている。
ハローキティはバラを携えた男装の麗人・オスカルに、マイメロディはリボンつきのゴージャスなドレスを着飾ったフランス王妃・アントワネットに髪型までそっくりに変身。さらに、ハローキティと幼なじみのディアダニエルがオスカルの幼なじみ・アンドレ、「2024年サンリオキャラクター大賞」2位に輝いたポチャッコがスウェーデンの伯爵・フェルゼンになりきっている。
そして、ぬいぐるみスタイルのポップなコラボビジュアルも登場。コロンとしたフォルムやぬいぐるみのつなぎ目が可愛いキャラクターたちと、“ベルばら”の世界観を表現するアイテムが額縁の中にイラスト化されている。今後、コラボグッズの発売も予定しているという。
原作漫画は、累計発行部数2,000万部を突破する池田の代表作。1972年から「週刊マーガレット」(集英社)で連載され、革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた。
完全新作となる劇場アニメ『ベルサイユのばら』の監督は『アオハライド』『チア男子!!』の吉村愛。脚本を『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子、キャラクターデザインを「初恋モンスター」「ぬらりひょんの孫」の岡真里子、音楽プロデューサーを『進撃の巨人』の澤野弘之、音楽を澤野と共にNHKドラマ「大奥」の KOHTA YAMAMOTO、そしてアニメーション制作はMAPPAが担当する。
また、沢城みゆきがオスカルの声を、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ・グランディエ役を豊永利行、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を加藤和樹が担当する。(編集部・入倉功一)