齊藤京子がドリフ登場 オードリー春日&ハライチ澤部と「浦島太郎」コント挑戦
お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)と、元日向坂46で歌手・俳優の齊藤京子が、8月5日(19時~21時)にフジテレビ系で放送される「ドリフに大挑戦スペシャル」の第6弾「ドリフに大挑戦 60周年!真夏もコントで大爆笑スペシャル」に出演。ドリフに初登場する。
「ドリフに大挑戦スペシャル」は、ドリフを愛する芸能人たちが、ザ・ドリフターズのメンバーと共に、公開コントや、体を張ったおなじみのコントに挑戦するトリビュート番組。2021年9月に第1弾が放送されて以降、多くのドリフ好き芸能人が加わり、脈々と“ドリフの世界観”を受け継いできた。第6弾となる今回は、Snow Manの深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太、人気子役の永尾柚乃らも出演する。
チョコプラの2人は、ドリフの名作コント「学校」に初挑戦。長田と松尾に加えて、加藤茶、高木ブー、飯尾和樹(ずん)、近藤春菜(ハリセンボン)、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに(ももいろクローバーZ)らが生徒として登場する。
教師役を務める飯塚悟志(東京03)が生徒に英語や国語の質問をしていくものの、彼らのとんちんかんな発言や突拍子もない行動のせいで、授業は全く思い通りに進まない。しかも、観客から突然の「倒せ!」コールがあがると、テンションのあがった加藤が大はしゃぎで机を倒しまくる。長田・松尾は加藤の倒した机の飛距離をノリノリで測定するなど、煽り合いに発展して教室内は大混乱に。アドリブ連発の展開に、加藤は「ドリフがやるコントとは全く違う」と振り返っている。
また、齊藤は「浦島太郎」をモチーフにしたコントで乙姫役を務め、亀役の春日俊彰(オードリー)らと共演。カンニング竹山、長谷川雅紀(錦鯉)、宮舘たちにいじめられていた亀の春日は、浦島太郎役の澤部佑(ハライチ)に助けを求めるも、恐るべきパワーで自らいじめっ子を撃退し、動揺する澤部を強引に竜宮城へと連れていく。
そこで待つのが、絶世の美女・乙姫にふんする齊藤。齊藤と天国のような日々を過ごす澤部だが、ついに帰る日が訪れる。齊藤は澤部に玉手箱を手渡すが、一方で「絶対に開けてはならない」と指示。しかし澤部は「開けてほしい」の裏返しだろうと考え、齊藤と玉手箱を押しつけ合っての押し問答に。すると、突然玉手箱のふたが外れてしまい……。誰もが知る昔話「浦島太郎」とはひと味もふた味も違うコントが繰り広げられる。
他にも、木曜劇場「ギークス~警察署の変人たち~」(毎週木曜22時~)で主演を務める松岡茉優が「セリフの稽古」のコントに出演し、不倫で思い詰める正体の知れない女性を演じる。チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、齊藤京子のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
長田庄平(チョコレートプラネット)
“初挑戦”の機会をいただきました! ドリフは小さい頃に見ていた世代なのですが、伝説の番組に自分が芸人として出られると思ってもいなかったのでめちゃくちゃうれしかったです。コントはもちろん、オープニングでは歌も歌わせていただいて…すごいことしてるな、と感じながら収録しました。コント収録の直前に、袖幕で高木さんと加藤さんが打ち合わせされていたんです。高木さんが加藤さんにジェスチャーをして、“何十年もやっていたらそれだけで意思疎通できるんだ、すごい信頼関係だ”と思っていたら、加藤さんが“全くわかんねえ”とおっしゃっていて(笑)。“裏でもドリフだ!”と興奮しました。
松尾駿(チョコレートプラネット)
加藤(茶)さんと高木(ブー)さんの2人のやりとりが、ものすごく面白くて、自分がコントやっていることを忘れて泣きながら笑っちゃいました! ぜいたくな時間でした。加藤さんが高木さんのことを、“こいつずっとこっち見ているんだよ、気持ち悪いんだよ”っておっしゃって(笑)。そんなこと言う?(笑)と思いましたが、お2人の長年のやりとりだからこそ笑えるものなんだなと感じました。最高でした!
齊藤京子
初挑戦となるドリフのコントは、とても楽しかったです。コントでは、演者は笑わないように意識することが多いかと思いますが、私は普段から“げら”なので、フッと笑いそうになってしまいました(笑)。“視聴者の方が笑ってくれたらうれしい”と思いながら演じることは初めてだったので、“芸人さんはこういう気