<虎に翼 第92回>美佐江(片岡凜)の対応に失敗する
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は6日、第92回が放送される。なお、総合での本放送はこの日、午前7時45分からスタート。午前8時からは「令和6年 平和記念式典~広島平和記念公園から中継~」が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第19週「悪女の賢者ぶり?」第92回あらすじ
新潟市内で事件が発生。森口(俵木藤汰)の娘・美佐江(片岡凜)がその事件に深く関わっているのではないかという疑惑が持ち上がる。
赤い腕飾りのことが気にかかる寅子(伊藤)は正面から美佐江と向き合って話そうとするが、寅子の対応は完全に失敗する。