『ジョン・ウィック』続編シリーズ決定!キアヌ・リーヴス制作総指揮、最新作『コンセクエンス』のその後描く
キアヌ・リーヴス主演の大ヒット映画『ジョン・ウィック』の続編ドラマシリーズが、「ジョン・ウィック:アンダー・ザ・ハイ・テーブル(原題) / John Wick: Under The High Table」のタイトルで制作されることが決定した。Deadlineほか各メディアが報じている。(以下、過去シリーズのネタバレを含みます)
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『ジョン・ウィック』は、かつて裏社会で名を馳せた伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ)の終わりなき戦いを描いたアクションシリーズ。新作ドラマは、第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のその後を描くストーリーとなり、新旧キャラクターを織り交ぜ、『ジョン・ウィック』ユニバースの新時代を加速させる作品となる。
ジョン・ウィック役のキアヌは、シリーズのメガホンを取ったチャド・スタエルスキ監督と共に制作総指揮に名を連ねており、現時点で出演するかは不明だ。脚本は「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」のロバート・レヴィーンが執筆しており、スタエルスキ監督は第1話のメガホンを取る予定となっている。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、ジョンが裏社会の頂点に立つ組織「主席連合」からの解放をかけて、盲目の暗殺者ケイン(ドニー・イェン)との決闘に挑んだ。決闘の末、主席連合のグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)を殺害したジョンは瀕死の重傷を負い、ラストシーンではジョンの墓石が映し出された。
なお、同作でジョンと死闘を繰り広げた暗殺者ケインの後日譚となるスピンオフ映画も進行しており、Netflixドラマ「アンブレラ・アカデミー」のロバート・アスキンスが脚本を執筆している。また、アナ・デ・アルマス(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)が暗殺者の主人公を演じるスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』(2025年6月6日全米公開)も控えており、配給の米ライオンズ・ゲートはユニバースのさらなる拡大を目指している。(編集部・倉本拓弥)