「仮面ライダーガヴ」ヒロインは宮部のぞみ!幸せを愛するギャル社長役
令和仮面ライダーシリーズ第6作「仮面ライダーガヴ」(9月1日午前9時スタート・テレビ朝日系)のスタートアップ番組が11日に配信され、ヒロインの甘根幸果(あまね・さちか)を、俳優の宮部のぞみ(みやべ・のぞみ/21)が演じることが明らかになった。
【画像】モチーフはお菓子!仮面ライダーガヴ&仮面ライダーヴァレン
「仮面ライダーガヴ」は、シリーズ初のお菓子をモチーフにした仮面ライダー。異世界から来たお菓子大好きの主人公・ショウマが、幸せな人間をさらおうとする敵・グラニュートに立ち向かう。主演を知念英和、仮面ライダーヴァレンに変身する辛木田絆斗役(からきだ・はんと)を日野友輔が務める。
宮部が演じる甘根幸果は、何でも屋「はぴぱれ」のギャル社長。明るくノリがよくポジティブ、大雑把で幸せを愛する。根は真面目で誠実。
宮部は2003年5月22日、愛知県出身。2019年に「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞し、2022年公開の『20歳のソウル』で映画初出演。今年3月に公開された大ヒット映画『変な家』にも出演している。
メディアの囲み取材会に出席した宮部は、「マネージャーさんに急に呼び出されたので『何か怒られるのかな……』と思っていたら、『仮面ライダーガヴ』のヒロインに決定しましたと報告を受けまして……。信じられなくて、その瞬間、頭が真っ白になりました」と当時の心境を告白。過去にも仮面ライダー&スーパー戦隊のオーディションを受けていたといい、「本当に悔しい思いをしていたので、この1年間いろんな作品を観たり、神社に行く度に『仮面ライダーのヒロインになれますように』とお願いしていたので、(出演が決まった時は)本当に嬉しかったです」と晴れやかな表情を見せた。
甘根幸果を演じるにあたり、ギャルについて徹底研究したという宮部。「出演が決まった時に、ギャル役と聞いて『どうしよう……』と思って、TikTokやギャル雑誌のモデルさんを参考にしたり、ギャルに関連するYouTubeや映画もたくさん見て勉強しました。第1話と第2話の試写後、杉原輝昭監督から『明るくなったね』と仰っていたので、少し安心しました。これからもっと明るくしていけたらと思います!」と意気込んだ。
仮面ライダーシリーズは8つ下の弟の影響で観ていたそうで、中でも「仮面ライダードライブ」(2014~2015)は印象的だったという。「オーディションの時は、『仮面ライダードライブ』のオープニング曲(Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVEの『SURPRISE-DRIVE』)を聞いていました。内田理央さん(詩島霧子役)がすごく強いヒロインのイメージがあったので、そんなヒロインに私もなれたらいいなと思います」と語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)