坂口憲二、11年ぶり「ほん怖」カムバックで門脇麦と初共演「帰ってくることができました!」
俳優の坂口憲二が、17日にフジテレビ系で放送される土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」(通称:ほん怖/21時~23時10分)に出演することが決定した。2023年に月9ドラマ「風間公親-教場0-」で約9年ぶりにドラマ出演を果たした坂口が、「夏の特別編2013」以来、11年ぶりに“ほん怖”にカムバック。番組史上最多となる3度目の主演を担い、シリーズ初出演の門脇麦と共演する。
坂口が主演を務める「共作結界」は、古めかしい総合病院に入院したある男が、“謎の女”と出会ったことから恐怖体験に巻き込まれていくエピソード。坂口が主人公・木下政志(きのした・まさし)を演じ、坂口とは初共演の門脇が、事あるごとに木下に近づき、何をするわけでもなくジッと見つめてくる“謎の女”を演じる。
「夏の特別編2010」「夏の特別編2013」に続き、3度目の「ほん怖」出演となった坂口は「2回目が11年前ということで、本当に久しぶりです。毎回撮影は夏になるので、前回も前々回も炎天下で大変だった思い出があったのですが、25周年スペシャルで台本もすごく面白い内容だったので是非やってみたいと3度目の出演をさせていただきました!」とコメント。視聴者に向けて「番組を楽しみにしている視聴者の皆さん、久しぶりに『ほん怖』に帰ってくることができました! 今回は25周年SPということで内容もいつも以上にパワーアップしております。自分も作中では本当にビビり散らかしています(笑)。今年は本当に暑い夏なので、少しでも皆さまをクールダウンできるよう頑張りますので、楽しみにしていてください!」とメッセージを送っている。
プロデュースを手掛ける大野公紀は(フジテレビドラマ制作センター)は、坂口のカムバックに加え門脇との共演にも大興奮。「坂口さんと門脇さんの初共演が叶い、ワクワクが止まりません。一日でも早く皆様にお届けしたい思いです。いわくつきの病院を舞台に起こる恐怖を描いた『共作結界』。まさに25周年記念にふさわしいスペシャルなドラマになっていますので、ぜひご覧ください!」と語っている。
「ほんとにあった怖い話」は、稲垣吾郎が番組MCの“「ほん怖」クラブリーダー”を務め、実際の体験談をもとに、恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)される人々を描くオムニバスドラマ。「共作結界」のほか、香取慎吾がシリーズ初出演&初主演を果たす「視える!?」、森七菜が主演を務める「暗澹(あんたん)の部屋」、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が出演する「真夜中のチャイム」を放送する。(編集部・入倉功一)