「新宿野戦病院」舞と父親の関係を知った享…ショックで飛び出たガンダムネタに反響
宮藤官九郎が脚本を手掛け、小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務める連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系・毎週水曜22時~22時54分)の第6話が7日に放送。憧れの存在だったNPO法人の代表・南舞(橋本愛)と自分の父・高峰啓三(生瀬勝久)の関係を知った美容皮膚科医・高峰享(仲野)から、ショックのあまり「ガンダム」ネタが飛び出し、SNSでも視聴者から反応が寄せられた。(ネタバレあり。以下、第6話までの展開に触れています)
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本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、治療は雑だがどんな命も救おうとするアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)やチャラい美容皮膚科医の高峰享(仲野)ら個性豊かな医師たちが、さまざまな背景を持つ“ワケあり”の患者たちと向き合う救急医療エンターテインメント。
第6話では、ヨウコが日本の医師免許を持っていないことを知った啓三が、院長の高峰啓介(柄本明)を問い詰めるなか、享は多くの命を救ってきたヨウコを必死で庇いながら「ていうか好きです!」と高らかに宣言。高峰家のためにもなると結婚の希望まで口にする享だが、その話の流れで、ヨウコが啓介とリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることを知らされてしまう。
ショックも冷めやらぬなか、さらに享は、ヨウコの前に「心のベストテン第1位」だった舞が、SM風俗店の女王様として、啓三と歌舞伎町のホテルから出てくる場面を目撃してしまう。
舞のもうひとつの顔と父親との“主従関係”を知らなかった享は、何故かあらゆる事情を知りながら真実を黙っていた警察官・岡本勇太(濱田岳)を相手に「なんで親父が……。俺まだ手しかつないでねぇよ。何でだよクソ!」とまくしたてると「親父でもぶたれたことあるのに!」と「機動戦士ガンダム」の主人公・アムロの名セリフ「親父にもぶたれたことないのに!」を思わせるセリフでショックを吐露。これに岡本は、思わず「出たガンダムの名ゼリフがここで~!」と笑顔で突っ込むが、直後に「ごめん」と享に謝罪する。
いきなり飛び出た「ガンダム」ネタに、突っ込まずにいられない視聴者も多かったようで、X(旧Twitter)では「アムロ笑」「めっちゃ笑ったクドカン天才」「SMの話にそのセリフ使うなよ!笑」などの声があがっている。(西村重人)