三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』場面写真20点一挙!撮影日誌が8月13日より期間限定連載
三谷幸喜監督、長澤まさみ主演の映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)から場面写真が公開されると共に、三谷監督自ら書き留めた撮影日誌が「1年前のスオミの話をしよう」と題して、監督の公式X、およびInstagramで8月13日から期間限定で公開されることが明らかになった。
三谷監督にとって『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる本作。長澤演じる大富豪の妻スオミが行方不明となり、それを知った現・元夫たちが豪邸に集結。夫たちがスオミの安否そっちのけで「誰が一番スオミを愛していたのか。誰が一番スオミに愛されていたのか」と熱く語り合ううちに、彼らの思い出の中のスオミがまるで別人であることが浮かび上がっていく。
「1年前のスオミの話をしよう」は、三谷監督がクランクインからアップまでどのような思いで、日々何を考えながら制作に挑んでいたのか、撮影の裏側をつづったもの。朝日新聞で連載中の「三谷幸喜のありふれた生活」など、笑いと温かみ溢れる日々をコラムで執筆している三谷監督ならではの視点が見もの。昨年の8月13日から撮影がスタートしたことから、今年の同日からクランクアップ日である9月24日にかけて、三谷監督の公式X(https://x.com/mitanikoki)、Instagram(https://www.instagram.com/mitanikoki/)で公開される。
公開された場面写真は、長澤演じるスオミと、西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎演じる夫たちの悲喜こもごもを切り取ったもの。スオミはドレスをまといミステリアスにほほ笑む姿や、かわいいチャイナ服姿、ジャージ姿、ツインテールヘアでにらみつける姿など、見た目も表情もさまざま。一方、誘拐を疑う庭師・魚山(遠藤)、怪しいYouTuber・十勝(松坂)、情に厚い警察官・宇賀神(小林)、神経質な刑事・草野(西島)、そして芸術家で大富豪の現夫・寒川(坂東)ら夫たちが深刻な表情を浮かべていたり、何やら揉めている様子も。
さらに、草野の部下で有能な捜査官・小磯杜夫(瀬戸康史)、スオミの近くにいる神出鬼没な女・薊(宮澤エマ)、富豪の世話係・乙骨直虎(戸塚純貴)の姿も見られる。(編集部・石井百合子)