「キャシアン・アンドー」シーズン2、『ローグ・ワン』K-2SO&オーソン・クレニック登場確定!D23限定で映像初公開
『スター・ウォーズ』の人気スピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)から派生したドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」シーズン2のフッテージ映像が現地時間9日、米アナハイムで開催中の「D23 2024」の会場限定で初公開された。
本作は、『ローグ・ワン』で帝国の究極兵器デス・スターの設計図奪取に貢献した、反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)を主人公とするドラマシリーズ。シーズン1は、『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)の5年前を舞台に、反乱軍に加わる前のキャシアンの知られざる過去が描かれた。
シーズン2は、3話ごとに1年のタイムジャンプが発生し、最終話のラストシーンが『ローグ・ワン』に直結する構成となる。フッテージ映像には、変装するキャシアンの姿に加えて、『ローグ・ワン』で彼の相棒として活躍したドロイドのK-2SO、反乱軍の殲滅に奔走した帝国軍の高階級将校オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)も一瞬だけ登場。『ローグ・ワン』とのリンクがより色濃くなることを予感させる内容となっていた。
主演のディエゴはフッテージ上映前にステージに登場し、「『ローグ・ワン』はいろいろな意味で僕の人生を変えました。僕は10年近くもキャシアン・アンドーを演じてきたのです。10年ですよ。クレイジーですよね」とこれまでの道のりを回顧。「シーズン1で、僕たちはキャシアンの1年間を追いました。暴力、勇気を通じて、彼は普通の人たちを助けようとします。シーズン2では、彼の4年間が描かれます。彼はヒーローへと成長し、『ローグ・ワン』でみせたような究極の犠牲を強いる宿命に向かっていくのです。このシーズンで、彼はもっと大変な状況に置かれます。敵はより強力になり、時間が迫ってきます。帝国がパワーを増していく中、キャシアンはより高い目的のもと、自由と未来のために戦うのです」とアピールしていた。
「キャシアン・アンドー」シーズン2は2025年にディズニープラスで配信予定。『ローグ・ワン』のトニー・ギルロイが脚本&製作総指揮を務める。(編集部・倉本拓弥)
「D23 2024」は現地時間8月11日までアナハイム・コンベンション・センターほかにて開催中