『スオミの話をしよう』着物姿の長澤まさみは椎名林檎をイメージ!
三谷幸喜監督の新作映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)で長澤まさみ演じる主人公スオミの着物姿が、とあるミュージシャンをイメージしていることが20日、三谷監督が更新した公式Xで明らかになった。
三谷監督が舞台「紫式部ダイアリー」(2014)、ドラマ「わが家の歴史」(2010)、大河ドラマ「真田丸」(2016)&「鎌倉殿の13人」(2022※語り)などで組んできた長澤まさみを主演に迎えた本作は、長澤演じる大富豪の妻の失踪事件を描くミステリー・コメディー。スオミの失踪後、現在の夫(坂東彌十郎)と元夫たち(西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆)が集結し「誰が一番彼女に愛されていたのか」と小競り合いを展開する中で、互いに知らない彼女の顔が浮かび上がっていく。
三谷監督は現在、約1年前の『スオミの話をしよう』のクランクインからアップまでの裏側をつづった撮影日誌「1年前のスオミの話をしよう」を自身の公式Xで連載中。20日更新分には渋谷区にあるバー・BUY BACK で撮影されたボブヘア&着物姿のスオミの写真と共に、これが「紅白歌合戦に出た時の椎名林檎さんのイメージ」であることを投稿している。
本作では、5人の夫たちそれぞれのスオミのイメージが異なる設定とあって、長澤の七変化も見もの。チャイナドレス、パンツスタイル、ワンピース、ジャージ、サバゲースタイル、三つ編み&セーラ服と実にさまざま。着物姿のスオミがどこに登場するのかは本編を見てのお楽しみ。
なお、20日の投稿では三谷映画初出演となる瀬戸康史や、前作『記憶にございません!』でも警察署として使用したロケ地などにも触れている。(編集部・石井百合子)