実写ドラマ「ゴールデンカムイ」鯉登音之進役は中川大志!ビジュアル&最新予告公開
野田サトルの累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する人気漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演でを実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」で、薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進を中川大志が演じることが明らかになった。あわせて、鯉登のビジュアル並びに最新予告映像も公開された。
映画版では、明治末期の北海道を舞台に、元陸軍兵の杉元佐一(山崎)がアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字/山田杏奈)と共に、莫大なアイヌの埋蔵金の在りかの手掛かりが記された「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅する中で、第七師団、土方一派と三つ巴の戦いを繰り広げるさまが描かれた。その続編となるドラマ版では、杉元たちがアシリパの父の古き友のキロランケ(池内博之)、アイヌの女・インカラマッ(※ラは小文字/高橋メアリージュン)、「札幌世界ホテル」の女将(おかみ)の家永(桜井ユキ)、元ヤクザの若衆の夏太郎(塩野瑛久)らと遭遇。さらには網走監獄典獄の犬童(北村一輝)、伝説的な熊撃ち、“煌めき”を追い求める男、ヤクザの親分、凄腕壺振り、天才剥製職人、贋作師、変装の名手にして詐欺師などクセ者たちが次々に現われる。
中川演じる鯉登音之進は、鶴見中尉(玉木宏)を敬愛する第七師団の少尉であり、身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流の使い手という役どころ。今年3月に解禁された特報映像には鯉登と思われる人物の走る姿が一瞬だけ映っており、SNS上ではキャスト予想が展開された。
出演発表を迎えた中川は「数ヶ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。「一体誰なんだ?」という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています。ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在している事を願います」とコメントを寄せている。
さらに、120秒の最新予告映像も公開。「最後に金塊を手にするのは俺たちだ」と決意する杉元ら一行。何者かに対し「我々の密偵になれ」と裏切りを迫る土方(舘ひろし)、杉元に恨みを持つ二階堂(柳俊太郎)に「杉元を殺させてやる」と囁く鶴見。キロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎、犬童四郎助、鯉登音之進、二瓶鉄造(藤本隆宏)、辺見和雄(萩原聖人)、若山輝一郎(渋川清彦)、仲沢達弥(木村知貴)、江渡貝弥作(古川雄輝)、熊岸長庵(徳井優)、鈴川聖弘(山路和弘)ら新たに登場するキャラクターたちも勢ぞろい。アイヌの埋蔵金を強奪し、24人の囚人の体に金塊の場所を記した刺青を彫った男・のっぺら坊の姿も見られる。
なお、8月27日午後6時30分頃より、本作のキャストが集結する完成披露試写会の模様を「LINE」内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」で生配信。主演の山崎賢人をはじめ、山田杏奈、矢本悠馬、柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)、塩野瑛久、桜井ユキ、中川大志、池内博之、玉木宏、舘ひろしが登壇予定。(編集部・石井百合子)
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」は10月6日午後10:00よりWOWOWで独占放送・配信・全9話