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満島ひかり『ラストマイル』興収50億円狙える好スタートに感謝 親友から「グッジョブ!」の評価

『ラストマイル』が好スタートを切った満島ひかり
『ラストマイル』が好スタートを切った満島ひかり

 女優の満島ひかりが23日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ラストマイル』初日舞台あいさつに岡田将生大倉孝二塚原あゆ子監督と共に登壇。配給の東宝から、興行収入50億円を狙える好スタートを切ったことが発表され、満島も「初回から満席と聞いていて、すごく嬉しい」と笑顔を見せていた。

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 本作は、塚原あゆ子監督と、脚本の野木亜紀子のコンビが手掛けたドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で描かれるシェアード・ユニバース作品。大手ショッピングサイトから配送された段ボールの爆発を発端とする、連続爆破事件を解決するために、巨大物流倉庫の関東センター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島)やチームマネージャーの梨本孔(岡田)らが奔走する。

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 配給の東宝は、公開初日となったこの日15時までの動員と土日の座席予想数を考慮すると、興収50億円を目指せるスタートを切ったと発表。上映後、熱気あふれる満員の劇場に登壇した満島は「初日の初回から満席と聞いています」と笑顔を見せると「面白かったですか?」と問いかける。

 会場から大きな拍手が巻き起こると「さまざまな立場の人が主役の物語で、脚本を読んだだけだと混乱してしまう部分が多かったのですが、出来上がった作品を観たとき、気づきがたくさんありました」と自身の感想を述べる。

 さらに満島は、今月20日に行われた完成披露試写会でいち早く観た親友が「どうしても感想を話したい」とイベント終了の22時過ぎに自宅に来たと明かし「最初の一言で『ひかり、グッジョブ!』と言ってくれたのが嬉しかったです」と笑顔を見せていた。

 また、SNSを中心にすでにたくさんの熱い書き込みがあったことも確認したといい「テレビドラマのオンエアがあると、すごく書き込みが増えるじゃないですか。この作品もそんな感じですごい」と目を丸くしながら「皆さん、ネタバレしないようにちゃんと書いてくれていて、それが面白かった」と語っていた。

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塚原あゆ子監督、岡田将生、満島ひかり、大倉孝二

 ようやく初日を迎え、「アンナチュラル」や「MIU404」が長く愛されてきたドラマだったことに触れた満島は「脚本の野木さん、監督の塚原さん、プロデューサーの新井(順子)さんという、3人が作り上げてきた作品の代表みたいな形で取材を受ける緊張感がすごかった」と大きな重責があったことを明かすと「撮影から1年半ぐらいが経っていますが、いまだに解釈し続けています」と奥深い作品であることを強調する。

 そんな重厚な物語でありながら「軽やかで面白いものにしてくれる」と、満島が本チームのすごさを熱弁するなか、岡田のおなかが鳴ってしまうハプニングも。岡田は、先日行われたプレミアイベントでもおなかが鳴ったことをいじられたばかりで、満島が「ちょっと待って、またおなか鳴った?」と突っ込みを入れると、岡田は「この間、ものすごく反省して、人前に出るときは、ちゃんとおなかに何か入れておこうと、おにぎり食べてきたんです。本当にごめんなさい。またこれは親に怒られる」と泣き顔で謝罪。

 満島は「メッチャ面白いよ」と岡田をフォローすると「こういう部分も『ラストマイル』らしい。岡田さんは『ラストマイル』のゆるキャラです」と笑顔を向けていた。(磯部正和)

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