『キングダム 大将軍の帰還』興収70億円突破!シリーズ初の大台超え
東宝は24日、山崎賢人(※「崎」は「たつさき」)主演の実写映画『キングダム 大将軍の帰還』(公開中)が、7月12日の初日から8月23日までの公開43日間で、観客動員数477万人・興行収入70億円を突破したことを発表した。
シリーズ4作目となる本作は、1作目『キングダム』(57.3億円、2019)、2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』(51.6億円、2022)、2作目『キングダム運命の炎』(56億円、2023)の興行成績を上回る数字を叩き出している。全4作の累計興収は235億円となり、邦画実写映画シリーズとしては類を見ない成績となっている。
夏休み映画の中でも抜群の存在感を放つ本作は、新規ファンやリピーターの熱い声援もあり、シリーズ初の大台を突破。夏休み終盤戦はもちろん、9月のシルバーウィークに向けてさらなるヒットが期待される。
『キングダム』は、原泰久の人気漫画を実写映画化したアクションシリーズ。紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す秦国の若き王・エイ政(吉沢亮※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)の戦いを描く。『大将軍の帰還』では、天下の大将軍・王騎(大沢たかお)と趙の総大将・ホウ煖(吉川晃司)の直接対決が繰り広げられる。(編集部・倉本拓弥)