『インサイド・ヘッド2』興収40億円突破!2024年洋画で最速
ディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』が28日、2024年の洋画最速となる公開28日間で興行収入40億円(前夜祭興行を含む)を突破した。これはイルミネーション映画『怪盗グルーのミニオン超変身』の38日間を大きく上回る記録であり、今年興収40億円を超えた洋画は現時点ではこの2作品のみだ。(数字は配給調べ)
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さらに29日には興収40億6,578万9,520円、動員318万734人に到達。早くも前作『インサイド・ヘッド』(2015)の最終興収(約40.4億円)を上回った。ピクサー作品で前作の興収を超えた続編は、『トイ・ストーリー2』(2000)、『トイ・ストーリー3』(2010)、『カーズ2』(2011)に続き、4作目の快挙となっている。
小さな子供連れの家族や10代の学生はもちろん、20代以上の大人の男女からも幅広く支持されていること、さらに作品の質の高さと大人も共感できる内容がリピーターを生んでいることが、大ヒットにつながっている。夏休み終盤に差し掛かった先週末も動員ランキング2位と安定した興行を続けており、どこまで数字を伸ばせるか注目だ。
なお、世界興収はアニメーション映画歴代ナンバーワンとなる16億5,039万5,307ドル(約2,393億円)に達している。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)(編集部・市川遥)