朝ドラ「あんぱん」今田美桜&北村匠海がクランクイン!【コメント全文】
2025年度前期の連続テレビ小説「あんぱん」が、7日に高知ロケでクランクインし、主人公・朝田のぶを演じる今田美桜と、のぶの夫・柳井嵩を演じる北村匠海がコメントを寄せた。
朝ドラ112作目となる「あんぱん」は、アンパンマンを生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢(こまつ・のぶ)の夫婦をモデルとしたオリジナル作品。脚本は、朝ドラ「花子とアン」や大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが務める。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの物語をフィクションとして描く。
7日にクランクインした今田は、「クランクイン初日はいつも少しソワソワして緊張するんですが、今回は不思議とあまり緊張せずリラックスして撮影に入ることができました。それはなんといってもスタッフの皆さん、そして高知の皆さんが心地よく迎え入れてくださったからです」とリラックスした気持ちで初日の撮影を終えたことを明かした。
翌日8日にクランクインした北村は、「高知は本当にご飯がおいしくて、この大自然の中で住んでいる人や動物、植物などすべてがのびのびとしている、とてもいい空気の土地だと感じました」と高知の印象を語った。コメント全文は以下の通り。(今井優)
今田美桜/朝田のぶ役
クランクイン初日はいつも少しソワソワして緊張するんですが、今回は不思議とあまり緊張せずリラックスして撮影に入ることができました。それはなんといってもスタッフの皆さん、そして高知の皆さんが心地よく迎え入れてくださったからです。走るシーンから撮影は始まりましたが、「いだてんおのぶ」のまま撮影に臨むことができました。とても楽しい高知での撮影でした。
高知県は今の時期とても暑いと聞いていましたが、「こんなにも暑いのか」とびっくりしました(笑)。また、川沿いや海でも撮影を行いましたが、このような大自然のもとできっと暢さんとたかしさんは過ごしてきたんだと思いをはせました。これからも撮影は続きますが、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。
北村匠海/柳井嵩役
今回、高知で撮影を行ったことが、より一層「あんぱん」の世界観に僕たちを引き込んでくれたと感じるほど、ものすごくいい経験でした。これから僕たちは、さらに役を掘り下げてなじませたり、いろんな会話をしたりしながら進んでいきますが、まず最初に高知で撮影を始められたことがすごく良かったと思います。
高知は本当にご飯がおいしくて、この大自然の中で住んでいる人や動物、植物などすべてがのびのびとしている、とてもいい空気の土地だと感じました。「そりゃ、ご飯もおいしいし、人も温かい方ばかり」とすべてがうなずける時間でした。現地の方の「あんぱん」への応援も肌で感じましたので、しっかりと作品で返せるようにこれから約1年間の撮影頑張ります。