日曜劇場「ブラックペアン2」走り抜けた5か月間…【クランクアップコメント全文】
二宮和也主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」の最終回(9/15放送)を前に、二宮をはじめ竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、小泉孝太郎、内野聖陽のクランクアップ時のコメントが明らかになった。
「ブラックペアン」は、元外科医で病理医の作家・海堂尊の小説を原作にした医療エンターテインメント。2018年に放送されたシーズン1の続編である本作は、原作「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」に基づき、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦(二宮)が主人公として描かれる。
15日に放送される最終回では、天城の父・天城司(大和田伸也)が遺言として残した「ブラックペアンの約束は破られた」「徳永(井上肇)の手術ができるのは雪彦だけだ」という言葉の真相が明らかになる。クランクアップコメントは以下の通り。(今井優)
日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」最終回は9月15日よる9:00~10:19放送※25分枠大
天城雪彦/渡海征司郎役・二宮和也
ありがとうございました。4月から始まって、伊與田プロデューサーからはお盆前には終わるからって言われて……気付いたら9月をむかえようとしています(笑)。
個人としましては反省するべき点はたくさんあって、もっとブラッシュアップしてエンターテインメントにできるところがあったんじゃないかというのは常に課題としていました。毎日考えていて、ギリギリまでずっと考え続ける日々でしたが、それに皆さんが対応してくださって、本当にいいものができたんじゃないかなと思っています。
6年前の「ブラックペアン」が初めて日曜劇場に出演できた作品でした。また日曜劇場に戻って来られることを目標に頑張っていきたいと思っています。
まだあと少し皆さんは撮影があると思いますが、最後まで頑張っていただければと思います。
ひとまず、お先に失礼します。お疲れ様でした!
世良雅志役・竹内涼真
お疲れ様でした。予想通り大変な撮影でした(笑)。
ですが、このチームだから乗り切れたんじゃないかなと思います。
まだ撮影はあと数日ありますが、最後まで気を抜かずに、二宮くんと一緒にしっかり撮影をしめてください! お先に失礼します! ありがとうございました!
花房美和役・葵わかな
皆さまお疲れ様でした。シーズン1から引き続きシーズン2にも出演できるということは、お仕事人生の中では多いことではないと思うので、光栄でいいご縁をいただいたと思います。大変な撮影だったと思いますが、皆さま本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
パク・ミンジェ役・キム・ムジュン
こんにちは、キム・ムジュンです。「ブラックペアン」最後の撮影でした。そして最後の撮影で、「ブラックペアン」最後のシーンを撮ることになって、とても光栄です。何より、初撮影を一緒にした涼真ヒョンと撮影の終わりも共にできて、とても嬉しく特別に感じています。
今まで「ブラックペアン」を愛してくださって本当にありがとうございました。
(※日本語で)まだ(撮影が終わったことが)全然信じられません。俳優さん、監督さん、スタッフの皆さま本当にお疲れ様でした!
高階権太役・小泉孝太郎
皆さん後半はオペシーンの連続でハードなスケジュールで本当に大変だったと思います。
ですが、僕にとっての最後のシーンがこんなにすてきな景色のところで、まるでちがうドラマを撮っているような気持ちにもなったのですが……(笑)。
改めて、「ブラックペアン シーズン2」に出演させていただき、僕にとってとても大好きな作品であり、今回も思い入れのある作品になったなと思います。
この作品は、日本の医療や最先端医療のその先を素敵に感じさせてくれるようなドラマだったと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
佐伯清剛役・内野聖陽
本当にヘロヘロです(笑)。スケジュールが厳しかったところで苦戦したといいますか、準備がもっとできたらもっといい芝居ができたかな、なんて思う自分もいるんですが、皆さんの頑張る姿、毎日毎日苦しい撮影にもかかわらず、ワンカットワンカット大切にして、辛いながらも頑張っている姿に勇気づけられてここまで来られました。
ニノをはじめすばらしい共演者の方々、いろんな才能と巡り合えてすごく楽しかったです。ありがとうございました!
そして、チーフ監督の西浦正記さんと出会えたことが素敵な巡り合いで、若い伊東監督や加藤監督との出会いもホントに面白い体験でした。
僕は本当にこの日曜劇場というのは日本のテレビドラマの金字塔といいますか、広い世代の人たちが楽しめるすてきなドラマ枠だと思っています。撮影はまだまだ続くと思うので、現場は苦しいですが、期待している視聴者の方がたくさんいるので誇りをもって、負けないで、諦めないで頑張ってください!
これからは、いちファンに戻って応援しています! ありがとうございました! お先に失礼します!