東京のハリポタ施設が初めてクリスマス仕様に!「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」開催決定
東京・練馬区としまえん跡地の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)で、クリスマスシーズン限定の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」が11月9日から1月5日まで開催されることが決まった。今年6月に開業1周年を迎えたスタジオツアー東京の大広間が、初めてきらめくクリスマス仕様となる。
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」は、『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマスシーンを再現した特別企画で、本国イギリスの「ワーナー ブラザース スタジオツアー ロンドン」でも人気のイベント。ホグワーツの大広間のセットには高さ5メートルのクリスマスツリーが8本立ち並び、その全てに映画撮影当時と同じ手法で作られたオーナメントの数々が飾られる。大広間の正面奥に鎮座するのは、高さ6メートルと一際目を引く大きなツリーだ。
生徒たちが食事をする長いダイニングテーブルには七面鳥、果物、ケーキ、クリスマスプディングなどのイギリスの伝統的なごちそうが並び、クリスマスムードを一層盛り上げる。ホグワーツに入学してハリーが初めて体験したきらめくクリスマスの大広間に、ぜひ足を踏み入れてみてほしい。
また、ツアー終盤に待ち受ける「ホグワーツ城の模型」は、一面真っ白な雪に覆われて幻想的な雰囲気に。この繊細な粉雪も映画撮影当時と同じように職人たちの手作業で設置されたものだ。
さらに、クリスマスグッズも多数登場。今年は「ジンジャーブレッド・クリスマス」をテーマに、かわいい魔法動物や金のスニッチ、蛙チョコレート、お菓子でできたホグワーツ城、アイシングクッキーのツリーなど、クリスマス限定モチーフの商品や、ヘドウィグがモチーフのあったかグッズなどが並ぶ。期間限定のフードも発売予定となっている。
スタジオツアー東京は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の舞台裏に足を踏み入れ、映画制作の驚くべき世界を体験できるウォークスルー型のエンターテインメント施設。昨年6月16日に本国イギリスの「スタジオツアーロンドン」に続く世界2か所目としてオープンして以来、『ハリポタ』ファンの聖地となっている。(編集部・市川遥)