米津玄師、新曲「Azalea」Netflixシリーズ「さよならのつづき」主題歌に決定 予告映像で初公開
最新アルバム「LOST CORNER」もヒット中の米津玄師の新曲「Azalea」(アザレア)が、有村架純と坂口健太郎が主演を務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」の主題歌に決定し、楽曲を使用したメイン予告映像がキーアートと共に公開。合わせて、米津の最新アーティスト写真も初公開された。
「さよならのつづき」は、有村主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や映画『余命10年』などのヒット作で知られる、岡田惠和が脚本を手掛けるオリジナルシリーズ。事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性、運命に翻弄される2人を描いた、“さよなら”から始まる愛の物語。恋人・雄介(生田斗真)を事故で失った女性・さえ子を有村、雄介の心臓を提供された相手・成瀬を坂口が演じる。キーアートには、本作の舞台である北海道の駅に佇む2人が写し出されている。
「Azalea」は、米津が本作のために書き下ろした新曲となり、予告映像で楽曲の一部を公開。北海道とハワイの壮大な風景のなか描かれる2人の運命の行方を、ドラマチックに、且つエモーショナルに彩る。
楽曲について、米津は「さよならのつづきは『死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う』というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。
監督は「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み「太陽の子 GIFT OF FIRE」、大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が務める。また本作は、10月2日より韓国・釜山で開催される「第29回釜山国際映画祭」のオンスクリーン部門に出品される。(編集部・入倉功一)
Netflix シリーズ「さよならのつづき」は11月14日よりNetflixにて独占配信