今年のゴジラ・フェス新規特撮は「怪獣大決戦」キングギドラにゴジラ&ジェットジャガーが挑む!
11月3日に日比谷で開催される「ゴジラ・フェス 2024」のコンテンツが11日に発表。恒例となった、新規撮り下ろし特撮映像の第5弾が「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」になることが明かされ、特報映像が公開された。
昨年の「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」では、ジェットジャガーの人型を生かしたスピード感あふれるアクションでゴジラとの戦いを描いた「フェス・ゴジラ」。今回は圧倒的な存在感と重量感を誇るキングギドラに挑む、ゴジラとジェットジャガーの壮絶バトルが描かれる。
今回も中川和博監督がメガホンを取り、数々のゴジラ映画が撮影された東宝スタジオ9stに中川組が再結集。フェス・ゴジラシリーズ史上最大規模でクランクインし、4日間の撮影が行われた。中川監督は「『短編でも、特撮でゴジラを』そんな願望から始まったフェス・ゴジラも気付けば5年目。1年目の駐車場での撮影から始まり、今年は歴代ゴジラが生み出された《聖地》東宝スタジオ9番 st.で撮影が出来るようになりました。手間がかかっても、時間がかかっても、実際にカメラ前で繰り広げられる現象を追い求め、特撮に挑んだご褒美を頂いた気分です。今年も更にスケールアップしたフェス・ゴジラを是非お楽しみください!」とコメントしている。
そして、ゴジラ・フェス恒例のトークコーナー「居酒屋ゴジラ」には、11月1日に日本テレビ金曜ロードショーで地上波初放送される『ゴジラ-1.0』を手掛けた、山崎貴監督が1年ぶりに登場。“ゴジラアナウンサー”としてファンから知られる笠井信輔が、激動の1年を過ごした山崎監督の現在の心境や、今だから話せるエピソードなどを聞き出す。
さらに、今年で50周年を迎えたメカゴジラ関連の催しとして「メカゴジラ50スペシャルトークショー」を開催。『ゴジラVSメカゴジラ』(1993)で助監督、『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003)の2部作で監督を務めた手塚昌明監督と、『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)で助監督、 『東京SOS』で特殊技術(特撮監督)を担当した浅田英一監督が出席し、笠井とトークを繰り広げる。
また、東京ミッドタウン日比谷(1階アトリウム)では、初代ゴジラ、ジェットジャガー、ファイナルウォーズゴジラ、ちびゴジラによる東宝怪獣スーツグリーティング(整理券制)を実施。スマホゲーム「ゴジラバトルライン」では、生配信番組「ゴジバトサミット」を配信。そして「ゴジラ・ストア 日比谷シャンテ出張所」のオープンも決定。出張所では、フェス開催記念商品の取り扱いに加え、先日発表された「TOHO MONSTERS KIT」プラモデルの先行販売も実施。プラモデル先行販売は、フェス周辺のゴジラ商品取扱店舗「ゴジラ・ストア 有楽町マルイ出張所」 「博品館TOY PARK銀座本店」でも行われる。(編集部・入倉功一)
「ゴジラ・フェス 2024」
開催日時:2024年11月3日(日・祝)12:00~(予定)
開催場補:日比谷ゴジラスクエア/東京ミッドタウン 日比谷ステップ広場
配信プラットフォーム:YouTube LIVE(Godzilla Channel ゴジラ(東宝特撮)チャンネル)
料金:無料(入場、視聴ともに)