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間宮祥太朗「仕事するために生きているわけでない」 就職控える若者にアドバイス

間宮祥太朗
間宮祥太朗

 俳優の間宮祥太朗が主演映画『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日公開)の親子限定・ティーン女子限定・ティーン男子限定の計3回の試写会にサプライズとして登壇。ティーン男子の試写会では恋愛相談のほか、これから就職する学生に「俺は15歳からこの仕事を始めて、みんなが就活とか転職とかする間もこの仕事しかしてなくて。でもそれは自分がどこかで楽しんで仕事ができているから続けられていると思うから、まずは楽しむこと」とアドバイスを送った。

【画像】ティーン女子に囲まれる間宮祥太朗

 試写会では、公開に先駆けて作品を鑑賞し興奮冷めやらぬ観客の前に主演の間宮がサプライズで登場すると、会場から驚きと歓喜の声が。間宮が観客と劇中の“アクマゲーム”対決、ティーチインを行った。第1戦は親子約40名と、事前に隠された照朝とガドのイラストステッカーを探す「隠蔽看破」で、第2戦は約30名のティーン女子と、間宮が考えた3つのキーワードを「YESorNO」で答えられる質問を繰り返して導き出す「三単究明」で、第3戦は約20名のティーン男子と、粘土で作られた造形物を違う人物が違う要素をつけ足して妨害し、回答者が妨害に惑わされず元の造形物を予想し当てる「粘土問答」で対決した。

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 質問コーナーでは子供たちから「これからどうなるんですか?」「照朝と悠季は両想いですか?」といった直球の質問が飛び、間宮がたじたじになる一幕も。ティーン女子からは大学受験を控える学生に「今まで自分なりに頑張ってきた自信はあるでしょ? その日になったら多少の不安はあるとは思うけれど、自分なりにやってきた自信があると思う。俺も今、舞台の本番中だけど、今までやってきたという自信と、やってきた以上のモノは出せないという開き直りを持っていて。それがあれば自分のベストなパフォーマンスになると思うから頑張ってください!」と真摯にアドバイス。

 そして、ティーン男子からは「学校に好きな子がいるんですけど、間宮さんならどうやってアタックしますか?」との恋愛相談が。クラスは違う子だが、相手とは時々話をすると状況を聞いた間宮は「じゃあ、いっちゃえよ!!」と即答。「今、高校3年生でしょ? あと半年で卒業で、残り時間は限られているわけだから、1日も無駄にせず頑張ってほしいな! 俺は好きな人がいるとあんまりその気持ちを隠さないから…好きだよと伝えて、相手がそうでなくてもそこから好きにさせたらいいじゃないですかね! 菅田将暉もそうでしたし!笑」とぶっちゃけ。さらに「学生時代に恋人はいましたか? どうでしたか?」との質問には「いましたよ! 俺は男子校だったので一緒に登下校とかはできなかったから、いわゆる青春映画とかに出てくる感じはなかったのでちょっと憧れがあったかな…」と回答。「どっちから告白したんですか??」とさらに突っ込んだ質問には「人によるから…でもだいたい自分から言ってます!」と伝えた。

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 ティーン男子のお悩みは恋愛にとどまらず、「これから就職するのですが、間宮さんの1日の生きる活力や今の職業を選んだきっかけを聞きたいです」という人生相談も。間宮は「俺は15歳からこの仕事を始めて、みんなが就活とか転職とかする間もこの仕事しかしてなくて。でもそれは自分がどこかで楽しんで仕事ができているから続けられていると思うから、まずは楽しむこと。個人的な考えでは仕事するために生きているわけでなくて、色々とやりたいことがあって仕事をしているから、生きて生活して日常を過ごしているっていう実感を大切にして、そこが逆転しないように気を付けていますね」と持論を語った。

 『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』は、「週刊少年マガジン」で連載された同名漫画(原作:メーブ、作画:恵広史)を間宮祥太朗主演で実写化した連続ドラマの劇場版。幼い頃に父親から“謎の鍵(悪魔の鍵)”を譲り受けた主人公・織田照朝(間宮)をはじめ、この世の全てを手に入れることを可能にする99本の悪魔の鍵をめぐり、サバイバルゲームを繰り広げてきた登場人物たちがカルト教団などとのデスゲームに挑む。田中樹古川琴音らドラマのレギュラー陣のほか、カルト教団の司祭と妹の役で金子ノブアキ志田未来が出演。(編集部・石井百合子)

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