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志尊淳「レジェンドです」香取慎吾と初共演 ドラマ「日本一の最低男」でシングルファーザー役

「日本一の最低男」に出演する志尊淳
「日本一の最低男」に出演する志尊淳 - (C)Yusuke Miyazaki

 俳優の志尊淳が、香取慎吾が主演を務める、2025年1月期のフジテレビ系・木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜22時~22時54分)に出演し、香取と初共演することが明らかになった。

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 本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題に真剣に向き合い、やがて本気で社会をも変えようと立ち上がる姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。香取がフジ制作の連続ドラマで主演を務めるのは11年ぶりとなる。

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 志尊が演じるのは、一平の義理の弟・小原正助(こはら しょうすけ)。保育士として働きながら、亡き妻の連れ子である娘のひまりと息子・朝陽を育てる心優しきシングルファーザー。どんなにつらくても家族の前では明るく振る舞い、妻の連れ子であるひまりにも、我が子のように愛情を持って接している。一平とは、妻が他界するまでほとんど付き合いがなかったが、仕事と育児家事の両立に限界を感じ始めて同居を決意。あまりに異なる価値観を持つ一平とは、衝突してしまうこともある。

 初共演の香取について「レジェンドです」という志尊は「初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です」とコメント。シングルファーザー役は初挑戦となり「2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」と意気込みを語る。

 そんな志尊が演じる正助について、プロデューサーの北野拓は「心優しく、我慢強い若者が不安を抱えながらでないと生きていけない今の日本社会に、正助というキャラクターの変化を通じて、一石を投じたいと思っています」とコメントを寄せている。

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 脚本は政池洋佑(『ハケンアニメ!』ほか)、蛭田直美(「舟を編む ~私、辞書つくります~」ほか)、おかざきさとこ(「あなたがしてくれなくても」ほか)、三浦駿斗(「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」ほか)が担当。演出は「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」「ザ・クイズショウ」などの及川拓郎が務める。志尊のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

志尊淳(小原正助役)

ーー出演が決まった際の心境・率直な感想は?
「“とにかく一度お会いしたい”とプロデューサーの北野(拓)さんに言っていただきお会いしました。作品に対する思い、この作品を今届ける意味など、並々ならぬ思いを聞かせていただき、北野さん率いるチームと一緒に作っていきたいと強く思いました。正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました」

ーー初共演となる香取慎吾さんの印象は?
「レジェンドです。小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです。初めてお会いした際に、“志尊淳だ!”と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です」

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ーータイトルに「『最低男」とありますが…物語の見どころは?
「僕が演じる正助は、仕事と育児の両立に悩むシングルファーザーです。日々の暮らしの中で抱く悩み、葛藤、試練、そして子供たちとの絆。家族には色々な形がありますが、愛だけでは乗り越えられないと言われる問題にも、必死に家族全員でぶつかっていく姿を見ていただけたらうれしいです」

ーー自身の役どころをどのように演じていますか?
「とにかく2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように、正助というキャラクターを演じています。パパとして良いところだけではなく、ダメなところも愛してもらえる、なんでも相談できる、そして戦っている背中を子供達にしっかり見てもらえるパパでいたいなと思っています」

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