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波瑠、1月期フジ火9ドラマ「アイシー」主演 瞬間記憶能力を持つ刑事が難事件に挑む!

「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」の波瑠
「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」の波瑠 - (C)フジテレビ

 俳優の波瑠が、2025年1月21日スタートのフジテレビ系・火9ドラマ枠「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(初回は15分拡大放送)で主演を務めることが決定した。瞬間記憶能力を持つ女性刑事が、忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちとともに事件解決に奮闘する刑事ドラマ。波瑠がフジテレビの連続ドラマに出演するのは「わたしのお嫁くん」(2023)以来、およそ2年ぶりとなる。

「LIFE!」花嫁姿の波瑠【写真】

 波瑠が演じる主人公・柊氷月(ひいらぎ・ひづき)は、一度見た光景を写真のように記憶することができる瞬間記憶能力・“カメラアイ”を持つ刑事。ノンキャリアながら警視庁捜査一課の主任にまで成り上がり、徹底的で容赦なく犯人を追い詰める姿勢と血も涙もない性格から、ついたあだ名は“氷の女王”。しかし、その能力ゆえに、忘れたくても忘れられない“ある過去”の傷を心に抱えている。

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 氷月が主任を務める警視庁捜査一課第3強行犯第1係「柊班」は、捜査一課に特例的に設置された班。氷月に負けず劣らずのくせ者刑事が集まっているが、班員たちもまた、それぞれに秘密や過去のトラウマを抱えており、“チームドラマ”としての側面も。今後発表が予定されている「柊班」メンバーとの共演にも注目だ。

 「仮面ライダーゼロワン」「金田一少年の事件簿N(neo)」「ルパン三世 PART6」などの脚本家・高橋悠也(高ははしごだか)による完全オリジナル作品。監督は、人気刑事ドラマ「ストロベリーナイト」などで知られ、近年ではNetflix映画『シティーハンター』などの話題作を手掛ける佐藤祐市が務める。キャスト・スタッフのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

波瑠

ーー台本を読んだ感想をお聞かせください。
「私が演じる氷月は、“カメラアイ”という能力を使って事件解決に導いていくのですが、それだけではなく、氷月が持っている過去や、事件の被害者の方の思いや悲しみや人生を捉えて、氷月も共感し一緒に悲しみながら、事件解決していく姿をお見せできたら楽しんでいただけるのかなと思いました」

ーー柊氷月を演じるにあたり、準備されていることや心がけようとされていることはありますか?
「氷月の同僚は全員男性という中で、強くあるため“負けないように”という思いもあるのですが、男勝りになり過ぎず、女性らしい目線で事件を捉える“優しさ”もどこかにないといけないのかなと思っているので、強さをどう表現するか日々考えています」

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ーー氷月率いる柊班の刑事達も今後解禁となりますが、どんなチームになりそうでしょうか?
「頼りになる先輩から、柔軟でフレッシュな若手までそろった、いろいろな意味で令和の新しいチームになるのかなと思います。このチームがどうなっていくのかとても楽しみです」

ーー放送を楽しみにしている視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
「『アイシー』というドラマで私は氷月という役を演じます。“氷の女王”というあだ名もあるので寒くて冷たい感じがするかもしれないのですが、(放送開始の)1月は寒いので、是非あたたかいお部屋でハラハラしながらこの刑事ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです!」

編成企画:日高峻

「10月に復活した火9ドラマの第二弾は『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』です!好きな人に振られたこと、ミスして誰かに怒られたこと、人間関係で悩んだこと…たとえ小さくても、忘れられない過去は誰しも持っていると思います。今回、波瑠さんが演じる主人公の氷月は“決して記憶から消せない過去”と闘いながら日々事件と向き合う女性刑事です。消せない過去を背負いながら、懸命に今を生きる。そんな一人の女性の姿を見て、少しでも多くの人が勇気付けられる物語になればと思っています。是非1月からの放送をお楽しみください!」

プロデュース:芳川茜

「刑事ドラマは数あれど。今、女性刑事のドラマを描くとしたら、どんな主人公が良いだろうか? ただ強いだけじゃない。弱さや迷い、苦しみや怒りを抱えながら踏ん張っている。そんな女性が格好良いなと思いました。主人公・柊氷月役には、波瑠さんをお迎えします。優しさと強さをあわせ持つ、凛(りん)とした瞳が印象的な波瑠さんと、このあと発表になる個性豊かな柊班の刑事たちとの化学反応が今から本当に楽しみです。氷月の持つ“カメラアイ”という力は、刑事として有能である一方、“過去を忘れられるからこそ生きていける”人間にとっては重い枷(かせ)でもあります。ただ、どんなに忘れられない傷を背負っても、その先で“忘れたくない”と思える人や出来事に出会えるかもしれない……まだ見ぬ結末に向かって、信頼するキャスト・スタッフとともに真摯(しんし)にお届けしていきたいと思います。オリジナルの刑事ドラマとして、エンタメなチームものとして、1人の女性の物語として。たくさんの方に楽しんで頂けたらうれしいです!」

演出:佐藤祐市

「自分にとって久しぶりのゴールデン連続ドラマの監督を務める事になり、身の引き締まる想い、と言うよりは正直“ビビっている”と言った方が正しいのではと思うほどの緊張の中、準備に撮影に立ち向かっております。今回は、波瑠さんを始めとする個性的な俳優陣とご一緒するので、それもまた緊張感を一層引き上げて頂いております。ストーリーとしては決して軽い話では有りませんが“現場は明るく”をモットーに、スタッフ・キャストの力を充分に発揮出来るように努めていきたいです。また、連ドラを始めた頃の新鮮な気持ちを大事にしながら、多くの方に楽しんで頂ける作品になるよう挑みたいと思います」

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