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アニメ『ロード・オブ・ザ・リング』8分超え!吹替版スペシャルフッテージ映像が初公開

映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』スペシャルフッテージ映像|2024年12月27日(金)公開 » 動画の詳細

 アニメ「攻殻機動隊」シリーズなどの神山健治監督が、J・R・R・トールキン原作の映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の200年前の物語を描く長編アニメーション『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日全国公開)の日本語吹替版フッテージ映像が初公開された。

【動画】『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』スペシャルフッテージ

 ピーター・ジャクソン監督による実写映画3部作へとつながる本作は、小説「指輪物語 追補編」の一部である、ローハンの最強の王・ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリー。すでに全米3,000館以上、全世界で数万スクリーンに及ぶ拡大公開が決定している

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 スペシャルフッテージは、ローハン国史上最強の王と称されるヘルム王、その語り継がれる角笛城の伝説、そして"あの指輪"をめぐる冒険へと繋がる戦いの幕開けとなる、8分超えの本編映像。日本語吹替版には、小芝風花(主人公・ヘラ役)、市村正親(ヘルム王)、津田健次郎(ウルフ)をはじめ、中村悠一(フレアラフ)、本田貴子(オルウィン)、森川智之(ハレス)、入野自由(ハマ)、山寺宏一(ターグ将軍)など豪華キャストが集結。中つ国の運命を左右する戦いと、ローハンの民の未来を一人託され、死をも覚悟した主人公ヘラの壮絶な戦いが、声優陣の熱演と共に収められている。

 神山監督が“手描きアニメーション”にこだわった本作には、日本の制作スタジオ「Studio Sola Entertainment」のもと、MAPPA、Production I.G、STUDIO4°Cといったトップスタジオが参加。公開された映像からも、リアリティあふれる圧倒的な描画力が垣間見える。

 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの脚本を手掛け、『ローハンの戦い』のストーリー原案を担った製作者フィリッパ・ボウエンは、本作の主人公について「『指輪物語 追補編』に綴られた本作のストーリーにすぐさま惹きつけられた理由の一つは、この名もなきの女性の存在でした。彼女は戦いの中核をなす存在にもかかわらず、原作では名前を与えられていません。原作者トールキンは、決して彼女を忘れてしまったわけではないと思うんです。単に彼女の物語について語りきれなかったのではないでしょうか。ですから、彼女について深堀りできるのはとても興味深い作業でした」と述懐する。

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 さらに「原作者トールキンはある書簡の中で、“語られていない物語の中にこそ、最も奥深い物語があるのかもしれない”と述べています。私たちは原作の壮大な世界に再び足を踏み入れ、そこに書かれている物語をすべて引っ張り出しました。ファンタジー満載のクリーチャーも登場するけれど、やっぱり物語は人間を描くこと。人間としてどんな選択をするのかという物語です。それがトールキンの物語の強さだと思っています」と明かし「すべての『ロード・オブ・ザ・リング』ファンの皆さんに期待いただける、実写映画の意志を受け継いだ作品になっています。ファンの皆さんだけが分かる隠し要素も盛り込んでいますので、見つけてもらえるのを楽しみにしています」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は12月27日より全国公開

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