細田守監督、4年ぶり新作『果てしなきスカーレット』2025年冬公開決定！主人公はとある国のプリンセス

　『サマーウォーズ』『未来のミライ』などで知られる細田守監督の、『竜とそばかすの姫』（2021）以来4年ぶりとなる新作映画『果てしなきスカーレット』が、2025年冬に劇場公開されることが決定した。細田監督は、脚本・原作も担当する。あわせて、主人公の姿を捉えたスーパーティザービジュアルが公開された。

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　これは、23日に都内で行われた2025年東宝配給作品ラインナップ発表会で明かされたもの。イベントに登壇した細田監督は「大変なことに挑戦しています。公開が間に合うのか、ドキドキしながら作っております」と笑顔で話す。

　主人公は、とある国の王女・スカーレット。細田監督はティザービジュアルをもとに「右上に赤い海が、現実でない世界があって、そういう厳しい世界から希望を見ている女性の姿が描かれているんです。この女性がスカーレットです」とキャラクターを紹介する。

　「ご覧の通り肌も汚れ、服もボロボロ、剣を携えている。彼女が主人公で、強い眼差しで混沌とした世界から果てしない、希望の世界を見ている、そんな作品を目指して作っているところです」と続けた細田監督。「すごく厳しい世界を旅して、アクションやロマンスもある。みなさんに楽しんでもらえるような作品になればいいなという志で作っています」と期待をあおった（取材・文：名鹿祥史／編集部・倉本拓弥）