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【ネタバレ】「イカゲーム2」衝撃ラスト、フロントマン役イ・ビョンホンも台本見て驚がく「びっくりしました」

イ・ビョンホンふんするフロントマン - 「イカゲーム」シーズン2より
イ・ビョンホンふんするフロントマン - 「イカゲーム」シーズン2より

 Netflix韓国ドラマ「イカゲーム」でフロントマンを演じているイ・ビョンホンが、台本を読んで驚いたというシーズン2最終話の衝撃ラストについて語った。(以下、シーズン2のネタバレを含みます)

【画像】超豪華!「イカゲーム2」参加メンバーたち

 「イカゲーム」は、膨大な借金や深刻なトラブルで人生を諦めかけた者たちが、超高額の優勝賞金をかけて、子供の遊びを基にしたデスゲームに挑むサバイバルスリラー。ビョンホンふんするフロントマン/ファン・イノは、謎多きゲームの支配人で、普段は黒い仮面を被って行動している。

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 シーズン2では、前作で優勝した主人公ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)が、ゲームに終止符を打つため、参加者としてゲームに戻ってきた。ギフンの再参加を歓迎したフロントマン自身も、プレイヤー(001番)になりすましてゲームに参加しており、良き協力者としてギフンに接近した。

 最終話「敵か味方か」では、ギフンと仲間たちがついに反旗を翻し、運営側との激しい銃撃戦が展開された。管理区域まであとわずかに迫ったところで、フロントマンが参加者を裏切り、ギフンの計画は失敗に終わる。黒マスク姿に戻ったフロントマンは、「よく見ろ。お前の英雄ごっこが何をもたらすのか」と投降したギフンの目の前で、彼の長年の友人チョンベ(イ・ソファン)を射殺してしまった。

 ビョンホンは「そのシーンを台本で読んだ時、私もびっくりしました」と当時を回顧する。「『あ、ここでこうやってフロントマンが行動するのか』と、その前のシーンを読んだ際に視聴者と同じように楽しく読んでいたのに、そのような決定を下し行動するフロントマンを見て、『やっぱり』という考えになりました」

 ラストシーンを撮影する際に、監督に「ここで躊躇なくチョンべに銃口を向けて撃つけど、心のどこかには、私もトリガーを引きたくない自分がいますよね?」とフロントマンの心情に関して質問をしたという。「監督も同じく『そうじゃないでしょうかね』と私に答えてくれたことを記憶しています」

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 ゲームを支配する側からプレイする側へ、ビョンホンはフロントマンの変化を楽しんで撮影に臨んでいたそうだ。「(見る側とプレイする側で)当然違いはあります。演技をする立場で最初に台本を見た時に、プレイヤーとして登場することを知った時、私もとても驚きました。そしてその瞬間から、一気に台本を読んでしまうほど面白く読ませてもらいました。幸いにもこのシリーズも台本以上の仕上がりだったようですし、とにかく楽しく撮影できました」

 ギフンとフロントマンの直接対決は、完結編となるシーズン3に持ち越しされた。フロントマンの真の目的も明かされていないが、ビョンホンは「フロントマンは本当に目標など無いのだと私は見ています」と持論を展開した。「フロントマンが毎回リーダーの役割をしながらイカゲームを見守ることは、ある大きな目標や目的があるというよりも、基本的に人間や社会に対する悲観的な考え、そして結局は全てに対して希望などないという思い込み(信条)、またもう一つは、そんな外の世界に出ていけない彼の立場(現実、現在の状況)と、本人が出たくないという気持ちがあるためだと思います。ただその場にいるだけであって、ある目的や目標を持ってフロントマンとして生きているのではないと思っています」(編集部・倉本拓弥)

Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:2025年独占配信

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