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福本莉子&ジェシー、それぞれの“守りたいもの”を告白

着物姿で登場した福本莉子&ジェシー。
着物姿で登場した福本莉子&ジェシー。

 福本莉子ジェシーSixTONES)が25日、新宿区の赤城神社で行われた映画『お嬢と番犬くん』大ヒット祈願イベントに出席、着物姿で本作の大ヒットを祈願した。

【画像】『お嬢と番犬くん』大ヒット祈願イベントの様子

 累計発行部数336万部を突破している、はつはるのコミック「お嬢と番犬くん」を実写化した本作は、極道の孫であることを隠す女子高校生が、彼女のボディーガードを務める若頭に振り回されながらも恋と青春を謳歌(おうか)しようとするさまを描き出すロマンチックコメディー。

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 学問・芸能の神様として知られる赤城神社は、厄よけの神様「磐筒雄命(いわつつおのみこと)」とともに、女性の願いをかなえる「赤城姫命(あかぎひめのみこと)」を祀っており、さらに境内には加賀白山犬という狛犬も鎮座。まさに本作の世界観にピッタリということで、本神社でヒット祈願が行われることとなった。

 福本が着たこの日の振り袖は、彼女が20歳の成人式に着用したものだといい、「まさかこうして着用できるなんて思っていなかったので、うれしいです」と笑顔。それを受けたジェシーは「僕は今日はじめて着たものです」と笑いながら続けた。

 2月9日には本作の完成披露試写会が行われた際には、観客からは熱い感想が次々と寄せられた。そんな熱い感想の数々に、ジェシーは「うジェシー(うれしい)ですね」とジョーク交じりに喜んでみせた。「実はあの日、舞台あいさつが終わってから後ろで見させていただいていたんですが、(のめり込んでいて)口がパッと開いていって。そういうところが(熱い)感想として現れていたのかも」と語ったジェシー。ちなみにジェシーが後ろの方から鑑賞していたということについては「最後まで誰も気付いていなかったと思います」と笑った。

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 この日、大ヒット祈願を行い、「とても貴重な経験をさせていただきました」と語る福本は、「普段、作品に入る前におはらいをすることはあるんですけど、こうしてふたりだけということは珍しいです。しかも尺八も目の前で演奏していただいて。平安時代にタイムスリップしたような気がしました」と笑顔。ジェシーも「ぜいたくでしたね。なかなか貸し切りというか、ああやって時間をつくっていただく機会もないので。作品にも恵まれましたし、こういうすばらしい場所で祈願できるのはうれしく思います」と続けた。

 また神社に邪気が入らないように守る狛犬にちなみ、「守りたいものは?」という質問も。それにはまず福本が「まわりの人の笑顔を守りたい」と力強くコメントし、「上京してからは家族と会うことも少なくなってきたんですが、久しぶりに家族に会う機会がありました。やはり楽しいな、家族との時間を大切にしたいと思った」と決意を語った。

 続くジェシーが守りたいものは「ふざけることですかね」とコメント。「それは自分を守るというか、スパイスというか。ところどころで“うジェシー”みたいなものを。それは別に使わなくてもいいんですが、やはり今の現場が大事なので、何事もやり続けることでキャラクターが生まれるので、それが大事だなと思います」とその理由について語るも、突如シュッとした顔になって「今日はこういう服装なので、(ふざけるのは)我慢しております」と付け加えた。

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 そしてこの日のイベントにはスペシャルゲストとして、シェパードのピーヤ、柴犬の太郎、グレート・ピレニーズのトントン、ビーグルのルビー、ジャックラッセルテリアのラスカといった5匹の犬が登場。そんな番犬の登場に、“番犬くん”役のジェシーも「負けてられないですね」とキリッとした表情に。そこでジェシーを含む“番犬”たちの中から「守られたい番犬は?」という質問も。それには「すごく悩みますね」と思案顔の福本だったが、最終的に決定したのは「シェパードのピーヤくんです! この場でもリラックスできる度量の大きさに感銘を受けました」。一方、福本から選ばれなかったジェシーは劇中のセリフを踏まえて「しつけの悪い犬なので……」とガッカリした様子を見せて、会場を沸かせた。(取材・文:壬生智裕)

映画『お嬢と番犬くん』は3月14日より全国公開

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