元宝塚月組トップスター・月城かなと、日曜劇場「キャスター」で連ドラ初出演 初のアナウンサー役

元宝塚歌劇団月組トップスターの月城かなとが、阿部寛主演の4月期の日曜劇場「キャスター」(TBS系・毎週日曜よる9時)で連続ドラマ初出演を果たすことが明らかになった。
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完全オリジナルストーリーとなる「キャスター」は、テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を中心に、ひとりのキャスターが、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。主人公の型破りで破天荒なキャスター・進藤壮一を阿部が演じるほか、永野芽郁、道枝駿佑が主要キャストを務める。
阿部が演じる進藤は、“世の中を動かすのは真実!”をモットーとする信念の男。公共放送の社会部記者として15年間キャリアを積んだ後、報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任する。
月城が演じるのは、JBNの局アナウンサーで、番組のサブキャスターを務める小池奈美。進藤の隣で、常にその言動に振り回されながらも冷静に対応する重要な役どころ。外様のキャスターである進藤が「報道のJBN」の看板番組でメインを担当することを悔しく思っているが、その感情はおくびにも出さず、こうなれば進藤から学ぶべきことは学び、番組全体が高視聴率になれば、自分もその恩恵にあずかることができると考えている。
自らの実力と研究で結果を出してきた“自信と強さ”を裏に秘めているが、全てを計算して行動しているわけではない。幼少期から品良く育てられた根っからの上品さと、持ち前の人から好かれる愛嬌こそが、後天的には身につけることのできない、小池の生まれ持った最大の魅力だ。
月城は、初めてのアナウンサー役に向けて、事前にアナウンスレッスンや報道局への見学を行い準備を進めてきた。出演にあたり「阿部さんや永野さんのお芝居を間近で拝見し、毎日が刺激と学びに溢れています。『ニュースゲート』に関わる人々が進藤によって何を思うのか、毎話見逃せない展開になっています。積み重ねてきたものを活かしつつ、また新たな一面をお見せできるよう精一杯努めたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します」とコメントしている。
本作にはそのほか、高橋英樹、岡部たかし、音尾琢真、宮澤エマ、菊池亜希子、玉置玲央、キム・ムジュンが出演する。(編集部・入倉功一)