ミセス大森元貴が朝ドラ初出演!「あんぱん」いずみたくがモデルの作曲家役「最大のリスペクトを込めて」

Mrs. GREEN APPLE の大森元貴が、今月31日から放送開始の連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合、月~土、午前8時~ほか)に出演することが13日、同局より発表された。大森は朝ドラ初出演。「手のひらを太陽に」の作曲でも知られるいずみたくさんをモデルとした作曲家・いせたくや役を務める。
「あんぱん」は、アンパンマンを生み出した漫画家・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナル作品。今田美桜がヒロイン・朝田のぶ、北村匠海が柳井嵩を演じ、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの物語をフィクションとして描く。脚本は「Doctor-X 外科医・大門未知子」などの中園ミホ。
大森が演じる作曲家・いせたくやは、CM音楽や映画・テレビ・ラジオの劇音楽を多数作曲。そのかたわらでミュージカル創作にも意欲を燃やし、生涯で15,000曲以上を作曲。音楽を担当したミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で嵩(北村)が舞台美術を担当することになり、嵩が作詞を担当した「手のひらを太陽に」の作曲を手がけることになっていく……という人物で、物語の終盤において重要な役どころとなる。
大森は「後世に名を残す『名曲』たちを数多く作曲された音楽家いずみたくさんがモデルとなっている役だと伺い、最大のリスペクトを込めて、僕が持ち合わせる心の底から精一杯演じさせていただきます」と意気込みを語っている。コメント全文は以下の通り。(清水一)
大森元貴
この度 いせたくや役を演じさせていただく運びとなりました。大森元貴です。
朝ドラチームからのご丁寧な愛あるお声がけ、とても嬉しく光栄に思います。
後世に名を残す「名曲」たちを数多く作曲された音楽家いずみたくさんがモデルとなっている役だと伺い、最大のリスペクトを込めて、僕が持ち合わせる心の底から精一杯演じさせていただきます。
いち視聴者としても「あんぱん」がすでに放っているワクワクするエネルギー、早く観たいです!
制作統括/倉崎憲 チーフ・プロデューサー
大森元貴さんに演じていただくのが、作曲家のいずみたくさんをモデルにした、いせたくや役です。「手のひらを太陽に」をはじめとした名曲を数多く生み出し、柳井嵩(北村匠海さん)とも仕事を共にしていく物語の終盤においての非常に重要な役です。
約一年前に初めて Mrs. GREEN APPLE さんのライブに行った時のこと。そのライブはいつもとは違い、曲と曲との間にミュージカル調の表現方法を取り入れた音楽劇でした。一曲一曲の音楽はもちろんなのですが、曲と曲の繋ぎでの大森さんの芝居、佇まい、間、仕草、表情全てにグッと惹かれました。鳥肌が立ち、音楽以上に彼のその細やかな表現に触れ、気付いたら自分の頬に涙が流れてきました。
その瞬間、降りてきてしまったのです。“役者としての大森元貴さんを観てみたい”と。久々に感じた、この感覚。絶対に忘れたくない、この衝動。後悔したくない、この気持ちに正直にいたい。
ライブからの帰り道、大森さんに「あんぱん」への出演者としてのオファーをしようと心に決めたのです。
多岐に渡り大活躍されていて、昨年には新曲の5か月連続リリースにも挑戦されたり、数多くの曲を大ヒットさせている大森さんといずみたくさんがリンクする部分も多く、この役は絶対に大森さんに演じていただきたいと思いました。
ドラマ初出演ということですが、どこまでも可能性に満ちた存在。朝ドラで、この「あんぱん」でこれまでとはまた違った大森さんの一面、魅力をお届けしたいです。ぜひご期待ください!!