ミセス大森元貴、菊池風磨は「面白い人だと思っていた」映画共演でシャイ＆可愛い一面発見

　人気ロックバンド Mrs. GREEN APPLE の大森元貴が17日、都内で行われた映画『#真相をお話しします』（4月25日公開）のレッドカーペット＆完成披露舞台あいさつイベントに出席し、ダブル主演を務める菊池風磨（timelesz）の印象を明かした。この日は、共演の中条あやみ、岡山天音、福本莉子、伊藤健太郎、柳俊太郎、田中美久、齊藤京子、原嘉孝、伊藤英明、豊島圭介監督も来場した。

【画像】ミセス大森＆timelesz菊池ら豪華キャスト集結！レッドカーペットの様子

　結城真一郎のミステリー小説を、大森と菊池のダブル主演により実写映画化した本作は、さまざまなゴシップの真相を暴露して一獲千金を狙う、視聴者参加型の生配信暴露チャンネルに翻弄（ほんろう）される人々を描くゴシップ系エンターテイメント。この日のイベントタイトル「#映画の完成をお披露目します」は、大森と菊池が考案した。

　強風の中、レッドカーペットを歩いた大森は「初めての主演映画はわけがわからない規模で行われていますが、完成をこうしてお届けできる日を迎えることができて、とても感慨深く有り難い気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せる。MCから「横、後ろにすごい仲間がたくさんいますね」と呼びかけられると、「はい。テレビで見ていた人たちです。ありがとうございます」と喜んだ。

　チケットの倍率が140倍だったという舞台あいさつでは、大森が「もう菊池風磨ですから。テレビで見ていた人なので。面白い人だと思っていたら結構シャイで可愛いところがあるなと思いました」と菊池の印象を吐露。さらに、「お芝居は壁にぶつかったり、二人でどうしようか？　というのではなく、お芝居の中で自然にキャッチボールができて、風磨くんが懐深く僕を迎えてくださったので伸び伸びとさせていただきました。嫌な思い出が一つもないのは風磨くんのおかげだと思います」と感謝を示した。

　菊池は「いろんなこだわりや自分のルールがあるのかな？　と思っていたんですけど、すごく柔軟で器用ですし、2か月前まで違う作品を撮っていたんじゃないかというくらい。『お芝居とか全然やってなくて』と言っていたんですけど嘘をつかれたな……と思うくらい板についていましたし、すごく刺激を受けました」と大森について語った。

　中条は3人で行ったワークショップで、あることについて一方が好き、一方が嫌いを選び、自分の意見に誘導する「好き嫌いゲーム」を行ったときのエピソードを紹介。「好きって言っていた菊池さんが嫌いと言っていた大森さんの方に寄せて行ったから、意外と優しいピュアな合わせてくれるタイプの人なんだ。こっち（大森）は意外と頑な頑固な方なんだなと思いました。意外な展開でビックリしました」と明かすと、大森は「ワークショップというのがわからなかったからね！」と勝手がわからなかったと猛アピール。菊池は「あやみちゃん、それいっぱい言って」とお願いしていた。（錦怜那）