『岸辺露伴は動かない 懺悔室』キャラビジュアル6点公開!物語の核心に関わるセリフ&場面

荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写化する映画の第2弾『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)から、キャラクタービジュアル6点が公開された。
【画像】美しすぎる泉京香(飯豊まりえ)らキャラビジュアル6枚
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴を主人公にした本シリーズ。実写ドラマが2020年から2024年にかけて全4期、計9エピソードを放送。2023年5月には、実写ドラマのチームが集結し、読切漫画を実写化した映画第1作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開された。主人公・岸辺露伴役の高橋一生、実写ドラマを通じて登場する露伴の担当編集者・泉京香役の飯豊まりえに加え、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新らが名を連ねる。
本作では、邦画初となる全編ヴェネツィアロケを実施。岸辺露伴(高橋)は、ヴェネツィアの教会で仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った賭けに挑まされる。奇妙な告白にのめりこむ露伴は自身の特殊能力を使い、やがて自身にも呪いが襲いかかっている事に気付く。
キャラクタービジュアルは、岸辺露伴、泉京香、そして謎の男・田宮(井浦新)、仮面職人のマリア(玉城ティナ)、浮浪者・ソトバ(戸次重幸)、幸運の呪いに囚われる男・水尾(大東駿介)。教会の中に佇む露伴、鮮やかなピンクのコートをまとう京香。深い憂いを湛えた眼差しでこちらを見つめる謎の男・田宮、仮面に囲まれ儚げな表情でうつむくマリア、怨念の眼差しを向けるソトバ、人生の岐路となる瞬間に歓喜の声を上げる水尾。それぞれ物語の核心に深く関わる印象的な台詞と場面が切り取られている。(石川友里恵)