少女AI人形が味方に?『ミーガン』続編、まさかの展開テンコ盛りな予告編が公開
最新AIを搭載した少女型アンドロイドの暴走を描いたヒットホラー『M3GAN/ミーガン』の続編『ミーガン2.0(原題) / M3GAN 2.0』の予告編が米ユニバーサル・ピクチャーズのYouTubeチャンネルで公開され、ミーガンが進化を遂げる、驚きの展開が明かされた。
【動画】ミーガンがアクションヒーローに!?『ミーガン2.0(原題) / M3GAN 2.0』予告編(英語)
ミーガンは、子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムされた、人間の見た目をしたAI人形。前作では、両親を事故で失った少女ケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取った、玩具メーカーの研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)が、研究段階のミーガンをケイディに与えたことから、その愛が暴走する姿を描いた。
続編では、ジェマたちの知らぬ間にミーガンの基礎技術が盗まれ、大手企業によって殺人スパイ兵器アメリアが誕生。反逆者となったアメリアは、彼女の創造に関わる人物を殺害しはじめ、ジェマとケイディもその標的となる。
アメリアから身を守るためにはミーガンの協力が不可欠。予告編には、ジェマはともかく、ケイディを守るために協力を承諾したらしいミーガンが、プラスチックのおもちゃからアップデートを施され、復活を遂げる様子が収められている。
前作はホラーテイストだった『M3GAN/ミーガン』だが、続編の予告編は完全にアクションテイストに変化。ミーガンがアメリアとの対決に向けて木人相手に修行し、ボディスーツに身を包み、ウイングスーツで滑空、ケイディのためにアメリアと激闘を繰り広げる、アクションスターとなった彼女のバトルに期待が高まる仕上がりだ。
前作に引き続き『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンと、ブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが製作に名を連ね、ジェラード・ジョンストーンが監督・脚本を務める。殺人兵器アメリア役を務めるのは、ドラマ「スター・ウォーズ:アソーカ」で、ライトセーバーを操る戦士シン・ハティを演じたイヴァンナ・ザクノだ。全米公開は6月27日予定。