ウォー・レクイエム (1989):作品情報
ウォー・レクイエム (1989)見どころ
今は亡きデレク・ジャーマンが1989年に製作した幻の傑作。台詞はなく、戦争詩人として名高いウィルフレッド・オーエンの詩と、ベンジャミン・ブリテン作曲の「戦争レクイエム」のみで構成された壮大なヴィジュアル・オペラ。撮影は88年に閉鎖された精神病院で行われ、美と恐怖が共存する独特の映像美が展開していく。キャストはジャーマン作品のミューズ、ティルダ・スウィントンに、本作が遺作となったローレンス・オリヴィエ。
あらすじ
冒頭、ナレーションにウィルフレッド・オーエンの詩が入る。「戦いから逃れ、くすんだ色のトンネルに入る……」。舞台は病院へ。一人の看護婦(ティルダ・スウィントン)が、兵士達を介抱し、病院内を彷徨いながら悲しみにくれる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- WAR REQUIEM
- 製作国
- イギリス
- 配給
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- アップリンク
- 技術
- カラー/35ミリ
- (シアター・イメージフォーラム)
- リンク
- 公式サイト