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映画『ベルトルッチの分身』『革命前夜』『殺し』予告編

シネマトゥデイ

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『ベルトルッチの分身』
『ラストエンペラー』などの巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が、ロシアの文豪ドストエフスキーの「分身」を自己流にアレンジした異色作。内気な青年と、冷酷な殺人者の顔を併せ持つ主人公が次第に二つの人格に引き裂かれていく苦悩を表現する。壊れていく若者の痛みを繊細な演技で体現するのは、『グッバイ・モロッコ』などのピエール・クレマンティ。ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠が使った手法をちりばめてた、幻想的で魔術的な映像と熱気に圧倒される。
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配給: ザジフィルムズ
オフィシャルサイトzaziefilms.com
(C) 1968 Red films Produced by Giovanni Bertolucci

『革命前夜』
フランスの文豪スタンダールの代表作「パルムの僧院」を基に、イタリアの鬼才ベルナルド・ベルトルッチがメガホンを取った青春作。左翼思想にとりつかれたブルジョワの主人公が、親友の死や許されぬ恋に苦悩しながら自己を模索する姿を描く。ベルトルッチ監督の自伝作とされている本作で主演を務めるのは、『死んでいるのは誰?』のフランチェスコ・バリッリ。現実と理想の間で揺れる若者のやり切れない日々を画面に焼き付けた若き俊英の実力に驚く。
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(C) 1964 Iride Cinematografica (C) 2010 Cristina D'Osualdo. All rights reserved.

『殺し』
わずか21歳という若さで初メガホンを取った、ベルナルド・ベルトルッチ監督衝撃のデビュー作。『アラビアンナイト』などで知られる異才ピエル・パオロ・パゾリーニの原案を基に、ある殺人事件に絡む容疑者たちの供述をフラッシュバックを用いて映し出す。主演はフランチェスコ・ルイウやジャンカルロ・デ・ローザら無名の役者たち。本作が処女作とは思えないほど完成度の高い作品を生み出したベルトルッチ監督の才能にうなる。
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(C) MEDIASET / COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CERVI / CINERIZ

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