北野武監督、次回作はお笑いモノ!? 『首』カンヌ上映後にスタンディングオベーション!
第76回カンヌ国際映画祭でカンヌ・プレミアに選出された北野武監督の映画『首』の公式上映が行われた。6年ぶりの監督作ということで、総立ちの鳴りやまぬ拍手で迎えられた北野監督。上映後には北野監督と、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らキャスト陣にスタンディングオベーションが贈られた。
戦国武将たちが本能寺の変に至るまでを大胆に活写した本作の上映では、要所要所で大きな笑いが響くことになった。羽柴秀吉役も務めた北野監督は「意外に細かいところまでウケていたので、次回作はこりゃお笑いをやらなきゃいけないな、と」と冗談めかして語る。明智光秀役を務めた西島は「映画祭での上映には何度か立ち会ってきましたけど、今までで一番素晴らしい上映だったんじゃないかと思い、感動しています。観客の皆さんがものすごく集中して、面白いシーンは全部笑って、最後まで観ていただけたので、胸がいっぱいです」と感無量だった。
劇場公開:2023年11月23日
映画情報:cinematoday.jp
配給:東宝 KADOKAWA
製作:KADOKAWA
公式サイト:movies.kadokawa.co.jp
(C) 2023KADOKAWA (C) T.N GON Co.,Ltd