映画『僕はもうすぐ十一歳になる。』予告編
昆虫が大好きな小学生を主人公に、死生観について描いた人間ドラマ。昆虫採集や標本作りに夢中な主人公が、大人たちの死についての矛盾する考えに触れ、死とは何かを考え始める姿を描く。メガホンを取るのは、本作が初めての長編監督作となる神保慶政。死について思いをめぐらす少年らしい真っすぐな目と心、秘境専門旅行会社に勤めていたという神保監督のインドやブータンへの造詣から生まれた死生観が興味深い。
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配給: ニューシネマワークショップ
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