ADVERTISEMENT

助産師の声をもとに描き出した産科病棟のリアリティ 映画『助産師たちの夜が明ける』予告編

シネマトゥデイ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア

5 年間の研修を終えたルイーズとソフィアは、念願の助産師として働き始める。しかし、その期待に反するように緊張感が大きくのしかかる。貧困、移民、死産...様々な事情を抱えて産科病棟を訪れる人々。オーバーワークとストレスに押しつぶされそうになりながらも、新しい命に出会う日々の喜びが助産師たちの結束を強めていくのだった。本作は、若い助産師たちが出産に立ち合い、突きつけられる現実に驚きながらも成長してゆく様を、ドキュメンタリーのようなリアルなタッチで描いた感動作だ。実際の出産シーンを織り交ぜながら、観客がその場に立ち会っているかのような臨場感で描き出す。監督は『愛について、あるフランスの産科病棟――戦場のような日々のなか、助産師たちは悩み、喜び、生まれくる命を見つめ続けるドキュメンタリーとフィクションを巧みに織り交ぜ、助産師の声をもとに描き出した産科病棟のリアリティある土曜日の面会室』(2009 年)がヴェネチア国際映画祭正式出品を始め、ルイ・デリュック賞等受賞のレア・フェネール。自身の体験を基に、フランスのみならず、どこの国でも誰もが直面する普遍的なストーリーに、熱い共感の声が寄せられた。

劇場公開:2024年8月16日
作品情報:cinematoday.jp
公式サイト:pan-dora.co.jp

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT