ヴィクトール 小さな恋人 (1998):作品情報
ヴィクトール 小さな恋人 (1998)見どころ
ナイーブな少年と過去の苦しみを断ち切れずに生きる娼婦の交流を通し、夢を持つことの尊さを描く人間ドラマ。監督は、デビュー作『クリスマスに雪はふるの?』が絶賛され、 数々の映画賞に輝いたサンドリーヌ・ヴェッセ。劇的な展開やメッセージ性を抑えた柔らかな色彩の映像とともに、現実社会にうまく適応できない人々を温かい視線で見つめている。主人公を演じたジェレミー・シェイや、娼婦役のリディア・アンドレイの痛々しくも みずみずしい演技が印象的。
あらすじ
ヴィクトール(ジェレミー・シェイ)は、感受性の強い10歳の少年。ある夜、両親の異常な行為を目撃した彼は家を飛び出し、移動遊園地にたどり着く。彼はそこで働く青年ミック(マチュー・ラネ)に救われ、ミックの女友達のもとに預けられる。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 撮影
- 編集
- 美術
- 衣裳
映画詳細データ
- 英題
- VICTOR PENDANT QU'IL EST TROP TARD
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- オンリー・ハーツ
- 技術
- カラー/ドルビーSR
- (俳優座トーキーナイト)