赤い橋の下のぬるい水 (2001):作品情報
赤い橋の下のぬるい水 (2001)見どころ
『うなぎ』の今村昌平監督が描く、大人のためのファンタジー。今年のカンヌ映画祭でフィナーレを飾り、観客に熱く迎えられた作品だ。主演の男女は『うなぎ』と同様、役所広司と清水美砂。“いけない秘密”をもつ不思議な女を清水が魅力的に演じ、女に溺れていく男を役所が軽妙に演じる。『にっぽん昆虫記』や『赤い殺意』など、長きにわたって“人間の性”をテーマにしてきた監督だけに、肩肘はらずに性愛を語る姿勢が心地よい。<R-15>
あらすじ
失業中の笹野(役所広司)は、人生の師と仰ぐホームレスの男の遺言を実行するために、能登半島の赤い橋のたもとにある家を訪ねる。そこで彼は“男と交わらないと体内に水がたまる”という女(清水美砂)と出会う。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 日活
- 技術
- カラー/35mm/ビスタサイズ/ドルビー
- (渋谷東急3他)