アフガン・アルファベット (2002):作品情報
アフガン・アルファベット (2002)見どころ
世界中で反響を呼んだ『カンダハール』のモフセン・マフマルバフ監督が、自ら主催するNGO団体・ACEM(アフガン子ども教育運動)の活動を通し、イランに暮らすアフガン難民の子供たちの教育実態を追ったドキュメンタリー。アフガニスタンの再建を担う子供たちの教育の必要性を訴えるとともに、アフガン文化に根づく封建的な因習を解く鍵を探る。授業を受ける子供たちの真剣な表情や、亡父への想いからブルカを脱ぐことを頑なに拒む少女の姿が印象深い。
あらすじ
2001年10月、イランのアフガン難民キャンプ。女子小学校では、「水」を意味する言葉「AB(アーベ)」を子どもたちが大合唱。同じ難民でも身分証がないため授業を受けられない子供たちもいる。ある女子教室でマフマルバフは、ブルカを脱ごうとしない少女に出会う。
スタッフ
- 監督・脚本・撮影
- 音楽
- 録音
映画詳細データ
- 英題
- AFGHAN ALPHABET
- 製作国
- イラン
- 配給
-
- オフィスサンマルサン
- 技術
- カラー/スタンダード/35mm(ビデオ撮影)/モノラル
- (新宿武蔵野館 )