夕映えの道 (2001):作品情報
夕映えの道 (2001)見どころ
イギリスを代表する女性作家ドリス・レッシングの原作を映画化。舞台をパリに移し、年齢の違う2人の女性が、互いを通して人生を見つめる人間ドラマ。ふとしたきっかけで知り合った中年女性と、頑固で孤独な老婦人の不思議な交流が、素朴で懐かしい風情が残るパリの街をバックに描かれる。監督のルネ・フェレは、老いた母を十数年前に亡くした悲しみを本作に込めた。老婦人を演じるドミニク・マルカスは現在82歳で多くのキャリアを持つベテラン女優。
あらすじ
会社を経営する独身女性イザベル(マリオン・エルド)は、ドラッグストアで出会った老女マド(ドミニク・マルカス)を家まで送る。その日から2人は友人になり、絆を深めていくが、イザベルはマドが重い病に冒されていることを知る。
キャスト
スタッフ
- 監督
- 原作
- 脚本
- 撮影
- 音楽
- 美術
映画詳細データ
- 英題
- RUE DU RETRAIT
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- 角川大映映画
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/モノラル
- (岩波ホール)