延安の娘 (2002):作品情報
延安の娘 (2002)見どころ
毛沢東が発動した文化大革命(1966年~76年)から30年。“革命の落とし子”ともいえる娘、海霞の親探しを追いながら、かつての下放青年たちの封印された真実を捉えたドキュメンタリー。監督は89年の天安門事件以降、中国を撮り続けるテレビドキュメンタリー・ディレクターの池谷薫。本作は初の長編映画。取材が進むにつれ、登場人物たちの激しい思いが確かな存在感となって表れていく。香港、シンガポールをはじめ、世界各地の映画祭で上映され感動を呼び、多数の賞を受賞している。
あらすじ
かつて毛沢東率いる共産軍が聖地とした延安。ここに住む娘、海霞は、文革時代に生後間もない自分を棄てた実父が北京にいるという情報を得た。すぐにでも会いたい海霞だが、養父母が断固、反対する。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 蓮ユニバース
- パンドラ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (東京都写真美術館)