ヴァイブレータ (2003):作品情報
ヴァイブレータ (2003)見どころ
現代女性の孤独や乾き、癒しを描き、芥川賞候補にもなった赤坂真理の同名小説を映画化したロードムービー。脚本は『KT』などで知られる荒井晴彦。監督は『理髪店主のかなしみ』の廣木隆一。主人公の心情を字幕で挿入し、トラックの中という狭い空間で男女が感応しあう様子をシンプルに描き出す。舞台で活躍し本作が映画初主演となる寺島しのぶが、従来のイメージを覆す大胆な演技を披露。相手役には『殺し屋1』の大森南朋が扮し、独特の存在感を放っている。
あらすじ
絶えず聞こえる幻聴に悩まされ、酒と食べ吐きに依存するフリーのルポライター早川玲(寺島しのぶ)。ある夜、コンビニで出会ったトラック運転手(大森南朋)に惹かれた玲は後を追い、トラックに乗り込み肌を重ねる。そして2人の短い旅が始まった。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- ステューディオスリー
- シネカノン
- 技術
- ヴィスタサイズ/ドルビーSR
- (シアター・イメージフォーラム)