赤い月 (2003):作品情報
赤い月 (2003)見どころ
直木賞作家・なかにし礼の実体験を基に書かれた同名小説を、『鉄道員(ぽっぽや)』の名匠・降旗康男監督が映画化。主演の波子は原作者に「彼女によって、“波子”は今再び激しく、美しく生きはじめた」と言わしめた常盤貴子。波子を巡る3人の男性に、若手実力派の伊勢谷友介、カンヌ映画祭グランプリ受賞作品『鬼が来た!』で主人公を演じた香川照之、ロック・アーティストでもある布袋寅泰が扮している。戦時下の満州で夫を失い、愛を胸に強く生きるひとりの女性を描いた感動作。
あらすじ
満州で造り酒屋“森田酒造”を開業し、成功を収めた森田勇太郎(香川照之)とその妻・波子(常盤貴子)。しかし1945年、ソ連軍が満州に侵攻。夫を失い、子供2人を抱えた波子だったが、懸命に生き抜こうとする。そんな波子の前に、阿片にまみれたかつての命の恩人・氷室啓介(伊勢谷友介)が現れ……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東宝
- 技術
- カラー
- (日劇2 他 東宝系)