風の痛み (2001):作品情報
風の痛み (2001)見どころ
「悪童日記」で全世界を震撼させた作家アゴタ・クリストフ自身の体験を基に執筆した「昨日」を、『ベニスで恋して』のシルヴィオ・ソルディーニが映画化した不思議な愛の物語。スイスを舞台にチェコ語とフランス語で作られ、ラブストーリーながらも全編にわたって“移民の世界観”を練りこんだソルディーニ監督の力作。ルカ・ビガッツィによる撮影はフェルメールの絵画を思わせる叙情的で芸術的な作品に仕上がっている。
あらすじ
作家を夢見るトビアシュ(イヴァン・フラネク)は、昼は工場で働き、夜は執筆に明け暮れる毎日を送っていた。過去を封印したはずなのに、義父を殺してしまったことだけが忘れられない。そんなある日、トビアシュは工場で昔のクラスメイトの異母妹リヌに再会する。
キャスト
スタッフ
- 監督
- 原作
- 脚本
- 撮影監督
- 編集
- 美術
映画詳細データ
- 英題
- BRUCIO NEL VENTO
- 製作国
- イタリア
- 配給
-
- 楽舎
- 技術
- 35mm/1:2.35シネマスコープ/ドルビーSRD
- (ユーロスペース)