完全なる飼育 赤い殺意 (2004):作品情報
完全なる飼育 赤い殺意 (2004)見どころ
さまざまな衝撃作を発表し続けてきた鬼才・若松孝二監督が、肺がんを克服し7年ぶりに現場に復帰した入魂の一作。実在の事件を映画化した人気シリーズ第6作目は、雪深い山奥の一軒家で10年間も監禁されてきた少女と監禁男、少女に匿われる殺人犯の奇妙な三角関係を描く。監禁男役には個性派・佐野史朗。ヒロイン役の伊東美華は映画初出演ながら、過激な監禁描写を体当たりでこなした。密室劇を得意とする若松監督ならではの、スリリングな演出が冴える。
あらすじ
金に困り殺人を請負ったホストの関本(大沢樹生)は、逃走中に負傷し1軒の民家に逃げ込む。そこで怯えた様子の少女・明子(伊東美華)と出会う。家主の山田(佐野史朗)が帰宅して屋根裏部屋に隠れた関本は、明子が山田に監禁、飼育されていたことを知る。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- アートポート
- (新宿武蔵野館)