ルー・サロメ 善悪の彼岸 (1977):作品情報
ルー・サロメ 善悪の彼岸 (1977)見どころ
19世紀末の文芸史に名高い才女ルー・サロメと大哲学者ニーチェ、そして彼の友人パウル・レーとの愛と妄執の物語。「三位一体」と呼ばれた奇妙な共同生活の行方を、『愛の嵐』の女流監督リリアーナ・カヴァーニが描き出す。フランスの名女優ドミニク・サンダ、『ユリシーズの瞳』のエルランド・ヨセフソン、『マーラー』のロバート・パウエルら国際派キャストが競演。男色者たちの性の饗宴や神と悪魔の踊りなど、カヴァーニならではの退廃的な映像が異彩を放つ。
あらすじ
19世紀末ローマ。類まれな知性と美貌を兼ね備えたルー・サロメ(ドミニク・サンダ)は、大哲学者ニーチェ(エルランド・ヨセフソン)と、彼の若き友人パウル・レー(ロバート・パウエル)を虜にする。 彼らの求婚を退けたルーの提案で、3人は奇妙な共同生活を始める。
キャスト
スタッフ
- 監督・原案・脚本
- 脚本
- 撮影
- 美術
- 音楽・指揮
- 衣装
映画詳細データ
- 英題
- BEYOND GOOD AND EVIL
- 製作国
- イタリア/フランス/西ドイツ
- 配給
-
- 彩プロ
- 技術
- ヴィスタ/カラー/モノラル
- (新宿K's Cinema ほか)