闇打つ心臓 (2005):作品情報
闇打つ心臓 (2005)見どころ
『8月のクリスマス』の長崎俊一監督が、自身が1982年に撮った同名8mm作品の“その後”を描いた異色ドラマ。自分たちの子どもを殺してしまった男女が抱える後悔と痛みを、若き日の自分たちと同じ過ちを犯す男女の姿を通して映し出す。82年版で主役を演じた内藤剛志と室井滋が23年前と同じ役を演じ、取り返しのつかない人生を送る男女の苦悩をリアルに体現。彼らの心の闇を歌い上げるカヒミ・カリィのエンディングテーマも印象深い。
あらすじ
電気店を営み、妻とは別居しているものの17才になる娘の父親として平凡な暮らしを送っているリンゴォ(内藤剛志)。そんな彼の元に23年ぶりに伊奈子(室井滋)が訪ねてくる。同じころ、自分の子どもを殺して逃亡中の若い男と女がいた。リンゴォと伊奈子もまた、生まれた子どもを殺し、逃げた過去を持っていた……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- HEART,BEATING IN THE DARK
- 製作国
- 日本
- 配給
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- オフィスシロウズ
- スローラーナー
- 技術
- カラー/ヴィスタサイズ/DTSステレオ
- (渋谷シネ・アミューズ)