日本の自転車泥棒 (2006):作品情報
日本の自転車泥棒 (2006)見どころ
ケガで引退した元競輪選手の中年男が、何台もの自転車を盗みながらひたすら旅を続ける異色のロードムービー。CMディレクター出身の高橋忠和が本作で初メガホンを取り、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』の杉本哲太を主演に迎え、人生でやり残したことを見つける旅に出る男の悲哀と葛藤を描く。岩手県の釜石から500キロ離れた東京の池袋まで、ワンシーン以外スタントなしでひたすら自転車をこぎ続けた杉本の純朴(じゅんぼく)な熱演が感動を誘う。
あらすじ
ケガが元でリタイアした元競輪選手の斎藤鉄男(杉本哲太)は、製鉄所の工員として働く日々を送っていた。ある朝、鉄男の頭の中に“ジャン、ジャン、ジャン”という音が鳴り響き、鉄男はその音に導かれるように自転車を盗んでしまう。思うに任せてペダルを漕ぎ始めた鉄男は、地元の釜石を飛び出し、吹雪の仙人峠を越えていく。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- シネマ・アンジェリカ
- (シネマアンジェリカ)
- リンク
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