ハリヨの夏 (2006):作品情報
ハリヨの夏 (2006)見どころ
京都を舞台に、思春期の少女の揺れ動く心情をみずみずしいタッチでつづる青春ドラマ。背中のトゲで身を守り、清流にしか棲まない魚ハリヨの生態をなぞりながら、多感な少女のひと夏の成長をつづる。監督には新鋭女流監督の中村真夕、不器用なほどまっすぐに生きようとするヒロインに映画初主演の於保佐代子、彼女を見守る同級生役を新人の高良健吾が好演。団塊世代の両親にふんした風吹ジュンと、柄本明の存在感が物語に深みを与えている。
あらすじ
1990年京都、高校3年生の瑞穂(於保佐代子)は奔放な母(風吹ジュン)に反抗してばかりだが、別居中の父(柄本明)には心を許していた。同級生の翔(高良健吾)は何かと優しくしてくれるが、本心は分からない。そんな中、以前のように家族皆で暮らしたいと願っていた瑞穂は、父に若い恋人がいることを知ってショックを受ける。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 葵プロモーション
- 技術
- 35mm/カラー/アメリカンビスタ/レーザーステレオ
- (シネマート六本木 ほか)